学生の幼保小教職スキルを高める資格取得講座



学生の幼保小教職スキルを高める資格取得講座

大学・専門学校の先生へ。ネイチャーゲームリーダー養成講座(以下、リーダー養成講座)を開講しませんか。

リーダー養成講座は、現在全国の大学・専門学校で年間27校が実施し、幼稚園教諭、保育士、小学校教諭を志望する学生がたくさん受講しています。

将来先生を志望する学生になぜこの講座が有効なのか、この講座を実施している大学の先生に答えて頂きました。

学校内にあるちょっとした自然で講座ができます



リーダー養成講座を実施している大学の先生の声
1.学生が、将来子どもと関わるときに活きるスキル

私の専門領域は野外教育で、短大では領域健康、領域表現を中心に担当していますが、さまざまな活動に共通する場づくりや指導・援助の要点が、ネイチャーゲームにはギュッと凝縮されていると感じています。特に、何よりも体験重視であり、自分自身の体験からさまざまなことにつながる理解が生まれるところが、良いところです。また、身近な自然のとても小さな世界にも、実は全てがあるんだよというような世界観も良いと感じています。
自然の中では、ちょっと冒険したり、不思議なものを発見したり、心が動くドキドキワクワクがいっぱいです。安心できる人間関係、受け止めてくれる相手がいるから、立ち止まってじっくりと自然に触れたくなるし、感じたことを表現したくなるのだと思います。それを、ネイチャーゲームを通して自分がまず体験するから、子どもたちとの活動の際に活きてくるのだと思います。

(常葉大学短期大学部保育科/遠藤知里先生)

学校の裏の公園で絵本を題材にしたネイチャーゲームの実習風景



体験第一で、楽しく学びある実習


子どもたちのような感性で、自然をキャッチしてみることは、学生自身が持つステキな感性をさらに磨くと同時に、学生のみなさんが子どもたちを理解する時の想像力につながります。

(常葉大学短期大学部保育科/遠藤知里先生)

2 各種要領・指針(※)とのリンク

(※)「小学校学習指導要領」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」、「保育所保育指針」


使用するテキスト、『先生のための実践書シリーズ アクティブラーニング実践書 体験と学びを深めるネイチャーゲーム』では、幼児教育編では「5領域」に応じたアクティビティが紹介され、さらにそのアクティビティが「10の姿」につながる効果とリンクしています。

また小学校編では、「主体的・対話的で深い学び」としてネイチャーゲームを紹介し、授業、単元につながるアクティビティの展開を示しています。


琉球大学教育学部の國吉真哉先生は、ネイチャーゲームリーダー養成講座が、五感を通じた実践的、体験的な学習活動として評価しています。

学習指導要領にも「五感を通して感じる」という表現もあるように、五感を通した実践的・体験的な学習活動を行うことで、多角的な視点から観察し、情報収集(インプット)することができます。その結果として、様々な観点からの考察に基づいた発表等(アウトプット)にもつながることが期待されます。五感を研ぎ澄ます導入としてネイチャーゲームを知っていることは、学生にとって大いに役立つと思います。

(琉球大学教育学部生活科/國吉真哉先生)

それぞれが感じたことを確かめ、分かちあい体験を深めていきます。



3.実体験を通して、実践的なスキルが身に付く

実際に本授業でリーダーの資格を取得した学生の中には、保育士として活躍されている卒業生もいて、日々の保育活動においてネイチャーゲームを取り入れた活動を実践されているとの報告も受けており、学生の段階で取得できるメリットは大きいと思います。

(琉球大学教育学部生活科/國吉真哉先生)

受講した学生のアンケートでは、「就職に必要だ」という声があり、将来、先生になった時に何ができるかを体験からイメージをしている姿が多くみられます。

<受講後の感想から>
・ネイチャーゲームは、教員に、保育に、必要な技術を得ることができると思った。

・教育実習にも使いたいです!

・現場に出ても使えそうと実感できる講座だった。

・今後も活用できる遊びが多くて保育の力にもなったと思った。

・自分が子どもたちと一緒に自然と触れ合う時の注意点や留意点なども知ることが出来た。

・普段の授業では体験できない、自然と深く関わる活動ができたこと。

(信州豊南短期大学、桜の聖母短期大学、常葉大学短期大学部他)

ネイチャーゲームリーダーになった先輩の声

在学中に、大学でリーダー養成講座を受講し、現在は小学校教諭としてネイチャーゲームを活用している卒業生の声を紹介します。

自分は自然の一部であり、自然を大切にしたい。そして、未来を担う子どもたちにも伝えたいと考え"人と自然をつなぐ"教師を目指し仕事をしています。
小学校の授業も、クラブも、そして育休中も、それぞれを楽しめるのは、大学でネイチャーゲームを体験したおかげです

(北海道教育大学卒・現在小学校教諭/上ノ澤千尋さん)

大学・専門学校でネイチャーゲームリーダー養成講座をするメリット

先生も加わり、教材フィールドビンゴカードを使って学校内を探索



東京立正短期大学・倉持こころ先生は、リーダー養成講座のいいところを次のように述べています。

●体力や予備知識が必要なく、誰でも参加しやすい。
●学内にある自然や近隣の公園など慣れ親しんだ身近な環境で講座ができる。
●教室を出て自然の中で体験できるため、学生がリフレッシュできる。
●共同ワークが多くコミュニケーションを取るため、仲間とのつながりが深る。
●ネイチャーゲームは、学生に自然の中から多くの発見を促すと同時に、学生自身の新たな姿を発見する場となる。

落ち葉を使った活動からキャンパスの森への理解を深めます



さらに、大学・専門学校でリーダー養成講座を開催する3つのメリットをご紹介します。

①:団体で受けるので、学生の参加費がお得になります。

②:学校内の敷地、フィールドを使うため、学校のいいところが分かります。
「豊南の自然に触れて改めて環境の良さに気づくことができた」(信州豊南短期大学/学生)

③:これから入学する高校生へのアプローチになります。
「受験で調べていて受けたいと思っていたから」(北海道教育大学/学生)
「自然が好きで、この学校にきたらネイチャーリーダーの資格が取れると聞いて受けたいと思っていた」(くしろせんもんがっこう/学生)


学生にも、開催校にもさまざまなメリットがあります


開催校の先生からの感想

はじめは「自然と触れ合うなんて何年振りだろう」「虫が怖い」と言っていた学生たちが、数々のネイチャーゲームをしていくうちにコメントも気持ちも変わっていきました。「新しい発見がたくさんある」「虫とも共存が必要だ」と。
自然の楽しさを実感しながら、自然に対する見方、感じ方の変化をみることができます。

これからご自身の学校で、ネイチャーゲームリーダー養成講座を検討されている先生方に、学生たちにも実際に体験して頂き、自然の楽しさを感じ、また学生の変化に気づいていただければと思います。

(東京立正短期大学/倉持こころ先生)

ネイチャーゲームリーダー養成講座は、環境省の環境教育等促進法「人材認定等事業」です。

あなたの学校で、リーダー養成講座を検討したい場合はご連絡ください。

お問い合わせから最短で1ヶ月後〜開催可能。お気軽にご相談ください!


【連絡先・問い合わせ先】
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会 
担当 宮川 知之 
〒160-0004 新宿区四谷4-13-17ワークスナカノ2F
TEL03-5363-6010
FAX03-5363-6013
mail: 
miyakawa@naturegame.or.jp