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《活動終了》福島の子どもたちの自然体験サポート

日本シェアリングネイチャー協会は

福島の子どもの自然体験を

サポートします!

福島第一原発事故による放射線被害を避けるために、福島県外に避難している人たちは約4万7千人といわれています。
故郷の豊かな自然や、かつての生活を失い"喪失感"を感じながら、今後の生活や健康不安を抱え各地で生活を送っています。

日本シェアリングネイチャー協会は、福島からの避難者と支援者で立ち上げられた「NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト」との協働により、福島から避難している子どもたちとその親を対象に自然体験プログラムをおこないます。
豊かな自然の中で子どもらしく遊ぶ体験を提供し、自然への興味関心を引き出し、人と自然との関わり方を自ら考えることができる"子どもの育ち"を応援します。皆さまのご支援・ご協力をお待ちしています。

ボランティアを募集しています!募金をお願いします!

支援その1
自然体験プログラムのスタッフとして参加する

(日本シェアリングネイチャー協会会員の方)

支援その2
自然体験プログラムの運営費用への募金で参加する

(どなたでも!)


 福島の子どもたちにとって、自然は「遊び道具」であり「宝箱」でした。キャベツの葉についた青虫を観察し、道端の花を摘んでは蜜を吸い、落ち葉の絨毯で ドングリの宝探し、雪の朝には登校前に雪合戦をするような暮らしを送っていました。しかし、3・11以降、子どもたちは子どもらしく振る舞うことを許され ませんでした。「さわっちゃだめ!」「すぐ手を洗いなさい!」まわりに存在するすべての物に触れるたびに、お母さんから怒られるのです。キラキラと輝く好 奇心と探究心を満たすことは難しい状況だったのです。
 福島を離れ避難している子どもたちの心の底には、故郷やそれまでの生活を失ったという"喪失感""自然への不信感"という大きな影があります。 母親たちは、生活や将来への不安を抱えながらも、自分の子どもが子どもでいる時に自然から培われるべき"大切な感性"が希薄になってしまうのではないか... と心労を重ねています。報道やニュースでは描かれない、福島の人々の現状を知ってもらいたい。私たちの心に触れてほしいという願いもあります。ぜひ、この プロジェクトへのご協力をお願いいたします。

NPO法人ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト代表理事
ましこ りか(福島県三春町から東京に母子避難中)