ネイチャーゲームの背景を形作っているアメリカの大自然にふれることを目的にしていましたが、はからずも「人」というものの存在を強く感じる旅となりました。この旅で出会った人達の、相手を思いやるやさしさや努力、自然も人も共に愛し守ろうとする情熱、素直に物事に感動できる柔軟性・・・これらのことが大自然の景色と共に大きな驚きでした。まさに"旅は道連れ世は情け" これもまた"Sharing Nature"の1つということでしょうか。

アクティビティの根本の純粋なもの、背景を知ることができました。私たちが日常生活の中で忘れてしまっている、または忘れかけている「何が本当の豊かさなのか」ということをアナンダ村の人々は思い起こさせてくれたような気がします。

シェアリングネイチャーが単なる自然体験のプログラムではなく、そこには深い理念と精神性があることを２回目のアナンダツアー体験でさらに深く感じました。
同時にシェアリングネイチャーのインストラクターとして、これからシェアリングネイチャープログラムを通じて多くの人たちにそのことを伝えなければという使命と、その難しさも感じました。
そして、シェアリングネイチャー理念やフローラーニングは自分自身のライフスタイルとして実生活の中に取り入れてこそ今回の体験が活かされると感じています。
久しぶりのツアー再開、待ち望んだプログラムでした。是非これを機会に毎年続けられれば嬉しい限りです。自分自身も毎年の参加は無理ですが、また、何年か後には必ず参加したいと思っておりますし、リーダー仲間にも勧めたいと思っています。

初めてのアナンダ村及びシェラネバタ山麓の5日間でしたが、自然の豊かさ・人々の愛情やツアー参加者同士の心の交わりと大変多くの財産を作れた旅でした。
シェアリングネイチャーをさらに深めたい私にとっては大変大きな経験でした。今後もアナンダ研修は内容も少しずつ変わったとしても、シェアリングネイチャーの理念を大切にして、日本はじめ外国の参加者に広めて頂きたいです。次に参加する人もそれを期待するでしょう。
ハンディキャップのある方でも参加出来たのもよかったと思います。 素晴らしい8日間でした。ありがとうございました。

このツアーは、感動の連続でした。ネイチャーゲーム創始者のコーネルさんに会い、その人柄に接し直接学ぶことができたのはもちろんのこと、スタッフのグレッグさんから新しいプログラムの紹介、目を見張るようなカリフォルニアの大自然でのハイキング、そしてシェアリングネイチャーを深めるメディテーションなど...。さまざまな場面で、指導者としてだけでなく人としての生き方にも通じる、学びや感動があふれる８日間でした。