当法人は、小規模保育所「おへそ保育園」・幼保連携型認定こども園「おへそこども園」・企業主導型保育所「おへそつながり」・児童発達支援施設「おへそこども学園」・放課後学童クラブ「おへそ学道場」
さらには、おへそ学道場 中等部・高等部、ブックカフェ「てつがく珈琲」を運営し、ハンディキャップを持った子どもたちも含め、園庭を共有する形で0歳から18歳までの多様な子どもたちが共に過ごしている園です。
「森のようちえん」プロジェクト
おへそグループでは、年間を通して3歳児よりデンマーク発祥で子どもたちが1日中森の中で過ごすという「森のようちえん」プロジェクトを定期的に実施しています。
森のようちえんの特徴は、森全体の自然が教室となり、草や木、虫、火に触れ、五感が刺激されていくとともに、森の中でのアクティビティ、ネイチャーゲームや自炊体験などを通して仲間と協力する心、自立心が育ちます。
また、カリキュラムを大きく設定せず、自然の中で自ら遊びを探すことで、子どもたちのクリエイティビティや自主性が育まれていきます。
寒くなれば焚き火を囲み、暑い日は涼しい森の中に入ったり、水遊びをしたりすることで、クーラーや暖房の中では学べない、自然と体温調整を図る手段を学んだりすることもできます。
山道は走らずゆっくり進む、火には気をつける、木登りはどの木だったら大丈夫か、など、自分の身や周囲にある危険を察知する力も育っていきます。
「森のようちえん」プロジェクトは、日頃より園内で様々な力を育んでいる 自ら遊びを見つける力、ルールを守る力、協力する力など、「楽しむ」「考える」「認める」のおへそグループの3つの目標に向かって、子どもたちと職員が互いに成長し、自立が進んでいるかを確認する大切な機会でもあります。