具体的な事業内容
1. ネイチャーゲームリーダー養成講座
ネイチャーゲームの理念と指導方法を学び、地域や学校などでの実践に役立てていただくための養成講座です。受講後は、ネイチャーゲームリーダーの資格を取得することができます。1990年より始まり、全国各地で年間50〜60講座を開催しています。
2. 全国一斉シェアリングネイチャーの日
毎年10月第3日曜日に、ネイチャーゲームに興味のある方たちが、全国一斉にネイチャーゲームを行ったり、暮らしの中で自然を楽しみます。
イベントを企画する、イベントに参加する、家族や友人、又はひとりで自然を楽しむ一日にするなど、それぞれの楽しみ方で全国で行われます。
3. 地域ネイチャーゲーム/シェアリングネイチャーの会(地域実践団体)
地域ネイチャーゲーム/シェアリングネイチャーの会は、ネイチャーゲーム指導員の有志が行っている地域ボランティア活動です。
それぞれの会が独自に身近な公園などを舞台にネイチャーゲームを通して、子どもたちをはじめ地域の方々を対象に季節の自然とふれあう活動などを展開しています。
4. ネイチャーゲーム体験シールの発行
当協会および全国のシェアリングネイチャー組織が開催するイベントにおいて、ネイチャーゲームの体験ごとにシールを発行し、台紙(体験カード)がいっぱいになった方に記念品をさしあげています。シールは傷害保険加入の証も兼ねています。
5.国際交流
ネイチャーゲームの創始者であるコーネル氏の住むアナンダ村やヨセミテ国立公園を、アジアではタイのカオヤイ国立公園を訪ねるなど、国際交流事業を行っています。
6.ネイチャーゲーム公認コース
公園・施設などで、所定のガイドラインに沿って設置された常設コースを、公認コースとして認定。国営飛鳥歴史公園(奈良県明日香村)の『フィールドビンゴ』第1号パネルをかわきりに、全国に数ヵ所設置されています。
7.新しいネイチャーゲームの開発
日本型のネイチャーゲームの開発を行っており、平成7年度には14のアクティビティが新たに開発されました。毎年、新規の募集を行い・審査を経て、現在、約160のネイチャーゲームアクティビティが認定されています。
8.印刷物の刊行
会員や指導員むけに、また学校におけるネイチャーゲームの調査研究のため、各種印刷物を発行しています。(会報/ハンドブック/指導員報など)
9.各種教材
シェアリングネイチャーおよびネイチャーゲームを楽しむための各種教材の開発・認定・販売を行っています。