スタッフブログ
全国ネイチャーゲーム研究大会 from 神奈川 レポート7(全8回予定)
2021年6月5〜6日に開催されました「全国ネイチャーゲーム研究大会from神奈川」。
初のオンライン開催を試行錯誤し実現いただいた神奈川県シェアリングネイチャー協会のみなさんから、開催レポートが届きました!
その7!
【二日目の午後の部 前半】です!
そして、なんと!
本日、動画視聴スタートで〜す!
参加いただい方はメールチェック!
動画視聴に申し込みいただいた方もメールチェック!
(16)オンラインで海にふれよう感じよう~海からの贈り物みーつけた!~
よこはま湘南ネイチャーゲームの会
初夏の賑やかな磯の映像でスタートしました。由比ガ浜の漂着クジラの話から、神奈川県のプラごみゼロ宣言の紹介を。家にある「海から来たもの」と一緒の自己紹介では、海の幸、宝物、漁具プラスチック、ビーチグラス、農業肥料等、海に関する会話が広がりました。
そして様々な色・模様・形の貝の写真集を見ながら、グループで自由に感性を重ねて読み札を作り、カルタとりをしました。じっくり見た貝はどれもが印象深く、多くの方に「楽しかった」と感想をいただき、スタッフ一同感激しています。
最後はフリートークで海の活動体験談、海への想い、ビーチクリーンとのコラボ案、海洋汚染の現実など、海への関心を深めることができました。
レポート:稲垣友紀子
(17)キラキラえがお、小さな子どもたちのセンスオブワンダー 〜3歳児向けネイチャーゲームわくわくアレンジ〜
グリーン相模原シェアリングネイチャーの会
まず、幼稚園での『木の葉のカルタとり』の実践事例を幼稚園教諭の渡辺さんに紹介していただきました。その後、「3歳児がネイチャーゲームを楽しむにはどうすれば良いか」工夫・導入や言葉かけ・準備について、グループにわかれて話し合いを行いました。5つのゲームの中から、自分が話し合ってみたいゲームを選んでいただき、グループわけを行いました。その後、グループをシャッフルして別グループで、これまでの話し合いをシェアする時間を設けました。 参加者一人一人が主役となり、実践に向けてのアイデアを出し合い、わかちあうことができました。実践経験豊かな方からの話をお聞きする事もできました。参加者の皆さんが、今後キッズ向けの実践を行う際に役立てていただけたらと思います。
レポート:足立直子
(18)オンラインで広がるネイチャーゲーム~今だからこそ、やってみよう!~
さがみシェアリングネイチャーの会
全国研がオンライン開催になり、各担当者がそれぞれのワークショップをオンラインで実現することに苦心しました。そんな中私たちのワークショップはオンラインを手段としてではなく主役に捉え、ネイチャーゲームの楽しさを倍増し、ネイチャーゲームを広げる可能性を提案する時間と考えました。 事前に「さがみのネタ(かおりの素)」を参加者に送ることからワクワク感を演出し、当日の<ノーズ><音いくつ><かおりのしおり>で、参加者と神奈川を一気につなぎました。 北海道から沖縄まで文字通り全国からの参加者(38名)をそれぞれの場所は違っても、『同じ時を過ごす』仲間へと変えることができました。
レポート:小林浩一
今回のオンラインでネイチャーゲームは、参加者に同じ香りのものを郵送して、参加者が同じ香りを共通で認識して<かおりのしおり>を行うというところがポイントです。 香りをテーマとして、離れていて、同じ場所にいない人たちがどうやって香りを共有できるか という点がこのオンラインでネイチャーゲームのアクセントだったと思います。
レポート:田川裕則
今回のもう一つの観点として、ほかのワークショップは、三浦YMCAで企画したものをオンラインにしたので、神奈川感が入っているけど、さがみのテーマから、神奈川感は伝わってこないので、オンラインになったけど、ワークショップの中で、神奈川を感じて欲しかった部分です。
レポート:岡田 彰
(19)コロナ×安全シェア会
日本シェアリングネイチャー協会(安全対策委員会)
新型コロナウイルスにどう向き合うか試行錯誤をはじめて一年以上が経ちました。一斉休校に、緊急事態宣言、移動自粛、ソーシャルディスタンスにニューノーマル・・・感染者数・重症者数の増減に日々注意を向ける日々。コロナ疲れ、コロナ鬱といった言葉に象徴されるように、誰もが多かれ少なかれ不安の中にありました。
行政が新たな指針・方針を出すたびに、日本協会としても指針の改定におおわらわ。そして地域ごとに、それぞれの実情に向き合う必要があり、みんなが大変・・・ネイチャーゲームだけでなく、自然学校のみなさんや、森のようちえんのみなさんも同じように、それぞれにできることを模索してきました。
でも、見えてきたこと、わかってきたこと、良い意味で社会が変わったこともあります。
この大会こそまさにその象徴。「できない」と諦めるのではなく、「できることをやろう!」。
神奈川県シェアリングネイチャー協会の仲間たちの前向きな気持ちが、この大会を実現し、約180名の仲間がオンライン上で集うことができました。
そして、「最近、どうもイベントへの申し込みが多い」という声が各地から。
いまこそ、私たちネイチャーゲーム、自然遊び、自然体験が求められていますね。
「できない」と諦めずに「できること」を。今こそ試行錯誤していきましょう!
レポート:藤田航平(安全対策委員会事務局)
録画視聴 本日スタートしました!
▶ http://site.wepage.com/kanagawa-naturegame/20210208182231
ネイチャーゲームリーダー・会員でない方もお申し込みいただけます。
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