各資格の役割の見直しについて
公認指導員の「役割」の変更
「指導者の養成および資格の検定、認定、登録に関する規程」について、資格を取りやすくするための一部年齢の引き下げ、コーディネーター・インストラクター・トレーナーの役割について実際に求められている役割に合わせて変更しました(2023.1.26理事会にて)。
1)「地域における〜」といったエリア制限と捉えられる表現を削除
2) コーディネーターの役割:「地域づくり」から「人と人とをつなぐ」に変更
3) インストラクターの役割:「理念や技術の探求」を追加
4) トレーナーの役割:「さまざまな会員支援」を追加
5) 一部、年齢の引き下げ
コーディネーター 23才⇒18才
トレーナー 26才⇒22才
これに伴い『ネイチャーゲームリーダーハンドブック 理論編』について、変更がありますので合わせてご確認ください。
(7.4版より変更内容を反映予定です)
ネイチャーゲーム指導員の役割の変更
項目 | 旧 | 新 |
リーダーの役割 | ネイチャーゲーム活動を通して、子どもや大人を自然の中へ案内します | ネイチャーゲーム活動を通して、子どもや大人を自然の中へ案内します |
コーディネーターの役割 | ネイチャーゲームの理念・手法・ネットワークを活用した活動を通して、地域づくりを行います | ネイチャーゲームの理念・手法・ネットワークを活用した活動を通して、人と人とをつなぎます |
インストラクターの役割 | 地域における講師活動を通して、ネイチャーゲームの普及を行います | ネイチャーゲームの理念や技術の探求および講師活動を通して、ネイチャーゲームの普及を行います |
トレーナーの役割 | ネイチャーゲームの指導者養成・研修における講師活動を通して、人材育成を行います | ネイチャーゲームの指導者養成・公認研修における講師活動およびさまざまな会員支援を通して、人材育成を行います |
資格要件となる年齢の一部引き下げ
項目 | 旧 | 新 |
公認ネイチャーゲームリーダーの資格要件 一 | 18才以上で、指導員にふさわしい適性と教養を身につけていること。 | 変更なし |
公認ネイチャーゲームコーディネーターの資格要件 一 | 原則として23才以上で、事業の企画・運営をするものとしてふさわしい適性と教養を身につけていること。 | 原則として18才以上で、事業の企画・運営をするものとしてふさわしい適性と教養を身につけていること。 |
公認ネイチャーゲームインストラクターの資格要件 一 |
原則として20才以上で、日本協会認定講師にふさわしい適性と教養を身につけていること。 |
変更なし |
公認ネイチャーゲームトレーナーの資格要件 一 | 原則として26才以上で、指導員を養成するものにふさわしい適性と教養を身につけていること。 | 原則として22才以上で、指導員を養成するものにふさわしい適性と教養を身につけていること。 |
単位の名称変更と新設
連動して2024年度からの単位制度を見直します(一部前倒して運用予定)。
名称変更する単位
- 地域実践活動 → ネイチャーゲーム実践活動
- 地域講師活動 → ネイチャーゲーム講師活動
新設する単位
- リーダー養成講座運営主任実習
リーダー養成講座における運営主任または運営主任補佐への単位。自己申告で過去のものもさかのぼって認定可