ABOUT

お知らせ一覧

【イベント】原発事故後の福島の今を知る

2014.10.11

今年6月福島県磐梯山での全国ネイチャーゲーム研究大会の後、被災地を巡るエクスカーションに参加しました。衝撃を受けました。
黒いビニール袋の山が延々と車窓に続き、原発そばの道路脇には労働条件の改善を求める立看板、富岡駅前は店舗が津波直後の破壊された姿のまま残されていま した。一方で、小学校の校庭にできた仮設プレハブの浜風商店街は「ここでふんばる」という意気込みがあります。案内役の橋爪弘子さんは、現地理解を深めて くれるのみならず、明るく軽快な語り口で心理的にも助けてくれる貴重な存在でした。
宿泊地の「あぶくまエヌエスネット」は、代表でネイチャーゲームインストラクターでもある進士徹さんが25年以上も取り組んでこられた自然学校。ピザづく り、野山の散策、自家製野菜料理に舌鼓を打ちながらの語りあい…のんびりした時間を過ごしました。手造り感あふれる施設や手作業、語りの中から、そのスピ リットを存分に感じ取ることができます。
エクスカーションを終えようとするとき、「この経験をもっとシェアリングネイチャーのメンバーと共有したい」という思いが沸き起こりました。震災後3年を 経てその教訓が風化しそうになりつつある今だからこそ、ひとりでも多くの方に現場の「今」にふれてもらいたいと願っています。

 

日本シェアリングネイチャー協会専務理事 三好直子
 

 

[日   程]2014年10月25日(土)~26日(日) オプション+1日(裏面参照)
[内   容]福島の被災地を巡る/あぶくまエヌエスネットでの農的生活体験
[集合・解散]JR郡山駅 
[参 加 費]13,000円 オプション8,000円
[定   員]20名(先着順) 応募〆切:10月18日(土)
[主   催]日本シェアリングネイチャー協会
[共   催]あぶくまエヌエスネット

 

詳細・申し込みはこちらから

 

 

福島の被災地を巡る

あぶくまエヌエスネットでの農的生活体験