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2019.03.31
「なぜ、シェアリングネイチャー協会が、SDGsをするのですか」と聞かれました。
「なぜ?」・・・私は、少し驚きました。
私たちは30年前から環境教育、自然体験活動、持続可能な地域づくりに取り組み、まさにSDGsの考え方を推し進めてきたと思っていたからです。
1986年から、ネイチャーゲームの創始者であるジョセフ・コーネル氏が考案した自然認識や自然体験の方法である「シェアリングネイチャー」を、日本では「ネイチャーゲーム」として広めてきました。2013年には『自然と共生する社会を作る』ことを目的とした公益社団法人になりました。
ゴールを2030年とするSDGsの持続可能な開発目標は、世界中の人々が垣根を越えてつくった目標です。「だれ一人取り残さない」そんなSDGsの目標は、国・企業・NPO・個人...あらゆる人の努力で、実現に向かうものです。私たちが、今まで全国各地で取り組んできたシェアリングネイチャーのノウハウは、いろいろな団体とのパートナーシップにより新しい動きとなり、SDGsの実現の力になるでしよう。
この運動をはじめた1986年と比べると、2019年の地球の状況は、より厳しいものになりました。「人類と地球の未来は、我々の手の中にある」とSDGsには書いてあります。もうゆっくりはしていられません。私たちの活動が、SDGsに役に立つよう一人一人できることから始めましょう。
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会
代表理事 西澤信雄
日本シェアリングネイチャー協会より情報発信スタート
2019年度を迎えるにあたり当協会の「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み」についての発信をスタートします。
今後の情報は下記のページにて発信していく予定です。
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持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省 JAPAN SDGs Action Platform より)