保育・幼児教育
ネイチャーゲームは、山や森に出かけなくても、いつものお散歩コースや近くの公園で気軽に楽しめます。
身近な場所だからこそ何度も訪れて、四季折々の自然の姿をよりリアルに感じられるところが魅力です。
ルンビニー保育園 保育士 浦野ゆう子さん
子ども達とのネイチャーゲームでは、こちらが予想もしなかった反応が返ってきます。
ある日裸足で水たまりを歩いていた時、4歳児から「ぐにゅぐにゅでおもしろーい」という言葉が出ました。
学校法人 早出学園 早出幼稚園 主任 鈴木景子さん
幼児期の子供たちというのは何かを教えてもらったりとか、聞いて覚えるということではなく、また何かで調べてそれを身につけていくのでは なく、感覚を使ってまわりの環境と直接かかわることで、物事を理解していきます。
自然の中には感覚で感じるものが、たくさんあります。それはいろんな匂いであるとか、音、手触りと、人工物からは得られない、さまざまな体験ができます。しかし、幼い子供たちが外の世界とかかわるには、手をつないで外に出る大人が必要です。
子供たちを取り巻いている世界が実に多様性に富んでいて、豊かであるということを自然の中から感じてほしいと思い、子供たちと手をつなぎ、ネイチャーゲームを楽しんでいます。
学校法人 早出学園 早出幼稚園 園長
(ネイチャーゲーム動画「地球と遊ぼう 自然と話そう NATURE GAME」より編集掲載)
「見て見て!」「この葉っぱいい匂い...」
何気なく歩く道が宝の道に変わる。ネイチャーゲームをした後の子どもたちといるとそんな印象を受けます。遊びながら知らず知らずのうちに子どもたちの目や耳などあらゆる感覚が研ぎ澄まされるのかもしれません。
普段の教育中や園庭や園外で過ごしている時の、ふとした時間にネイチャーゲームを取り入れながら子どもたちと楽しんでいます。
教員として、遊びの引き出しが増えることもネイチャーゲームの魅力の1つであると思います。
東京都 宮里耕太さん
幼稚園 教諭
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