慶良間諸島国立公園内にある座間味島にアトリエギャラリーを構えて、自然写真家として活動しています。

海に潜る時は、サンゴはもちろん、海底に暮らす微小な生きものたちも傷つけないよう、中性浮力という浮きも沈みもしない状態を保ち、どこにも手も足も触れずに撮影しています。空気を吸ったら体が浮き、吐いたら沈む、肺の浮力を活用して調整するのです。海の中に溶け込んだような不思議な一体感を感じながら、同じ地球の仲間である海の生きものたちの暮らしぶりや自然であるが故の美しさなど、写真に収めて伝えています。
また、毎朝の日課でビーチクリーンをしていて、その延長で子どもたちに環境教育もしています。浜辺に流れ着いたものを使ってビンゴゲームなどして、遊びながら、学び、考えることで、子どもたちにとって楽しい体験として残り、その後の生活に良い影響を与えているように感じています。

沖縄県 アースニィ（髙松飛鳥）
自然写真家ユニットうみまーる 代表

Webサイト：http://www.umima-ru.com/

［次のページへ進む］セラピーでの活用