ネイチャーゲームリーダー養成講座の内容
ネイチャーゲームリーダー養成講座は「体験第一、解説は後で」。
ネイチャーゲームリーダーの資格を取得するコツは「講座を思いっきり楽しむこと」。
ネイチャーゲームアクティビティの体験と、体験に基づく講義で、すぐに使える「自然を楽しむコツ」、「自然を案内するスキル」を身につけられます。
本講座には、ご自身が楽しんでこそ掴めるネイチャーゲームのポイントがたくさん詰まっています。
実習
室内や野外にて、12以上のネイチャーゲームアクティビティの体験および指導実習を行います。
講座で体験する代表的なネイチャーゲーム
- 〈はじめまして〉
お互いの今までの自然体験などを紹介しあう、自然体験や環境教育にぴったりの自己紹介の活動です - 〈カメラゲーム〉
写真家役とカメラ役のペアをつくり、自然の中の美しい瞬間を撮ります - 〈フィールドビンゴ〉
さまざまな感覚を使いながらグループで協力して、「きのみ」や「ぬけがら」などの自然の宝ものを探す定番のネイチャーゲーム - 〈カモフラージュ〉
道のわきに目立たないように置かれた人工物を注意深く探す活動。子どもたちに大人気ですが、大人も夢中になること間違いなし - 〈音いくつ〉
耳をすませて、まわりから聞こえてくる音をじっくりと聞き取ります。感覚を集中することで心も静かになってきます - 〈動物交差点〉
自分の背中につけられたカードに描かれた生きものについて、周囲の人たちに質問しながらあてます。遊びを通して生きものの生態への興味が高まります - 〈サウンドマップ〉
周囲から聞こえてくる音を「地図」で表現してみます。音が溢れていることに気づくとともに、1つ1つの音を味わうことができます - 〈わたしの木〉
一本の木と深いつながりを持ち、木との深い友情を育みます - 〈フォールドポエム〉
少し仕掛けのある詩づくりをグループで行ない、体験をわかちあいます
講義
室内でテキストなどを用いて行う、ネイチャーゲームの理念などの座学とワークです(5時間程度)
講義で扱う主なテーマ
- ネイチャーゲームの目的「自然への気づき」
- 自然案内人の心がまえ「わかちあい」と5つのポイント
- プログラムの考え方「フローラーニング」
- 自然と人をつなぐ「自然案内人」とは
- 安全対策
- 自然への配慮
- ネイチャーゲーム指導員制度
- 『シェアリングネイチャー 自然のよろこびをわかちあおう』を読む
- ふりかえりとまとめ など
使用する教材(当日会場でお渡しします)
『ネイチャーゲームリーダーハンドブック』
理論編(128ページ)
ネイチャーゲームの概要や理念、実践のポイント、指導員制度、またさまざまな事前事例などをまとめています。
※一般販売はしていません
アクティビティ編(271ページ)
活用しやすい60のアクティビティについて、ねらい、準備物、手順、ポイント、実践者からのレポートなど、実践の手引きとなるよう解説をしています。
※一般販売はしていません
テキスト
『シェアリングネイチャー 自然のよろこびをわかちあおう』
※『シェアリングネイチャー 自然のよろこびをわかちあおう』代は受講費用(参加費)に含まれています。すでにお持ちの方は講座に持参ください。返金(講座特別価格分)をさせていただいています。
各種ネイチャーゲームアクティビティ教材
学習内容の確認
受講態度および最終日に行われる学習内容のふりかえり*による総合評価を行います。
*自然体験活動リーダーの資格をあわせて取得できる「NEAL講座」では、ふりかえりの代わりに「筆記試験」を行います。