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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.35〈はだしの感触〉(2020.04.28)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO35

〈はだしの感触〉

【まずはお見苦しい画像でごめんなさい!気持ち悪い方はすぐに閉じてください。】

昨日の雨で埃っぽかった畑がしっとりとしめり、澄み切った空気が畑を覆いつくしていた。

陽光に温められた土がとっても気持ちよさそうだったので久しぶりに靴と靴下を脱ぎ裸足になった。

まずは、切り株の上に裸足の足を乗せ、お日様をいっぱいに浴びてみた。

足の裏を湯たんぽのような柔らかな暖かさが包み込み、うっとりする。次は、湿った土の中に足を突っ込んでみる。

適度なひんやり感が心地よく、足の裏を伝わって大地のエネルギーが染み込んでくる。

そして体内に溜まった毒素(のようなもの)が抜け出ていくようで体全体が浄化されていくようだ。

次は草の上に足を置いてみる。水分を含んだ葉っぱは瑞々しく、足裏からはちきれんばかりの命が蠢きムズムズしてくる。

反対に枯れ草の上は冬の日に干した布団のようにフカフカしていて何とも気持ちがいい。

乾いた堆肥はおがくずの上にいるようでしっとり感がたまらない。黒マルチは熱を吸収してかなり暖かい。

野菜の成長にはいいがマルチの下にいる虫はひとたまりもない。

最後に雨水がたまっている場所に足を入れてみた。キュッとした冷たさに足裏が喜んでいた。

裸足になれば見えないものも見えてくる。こんな時こそ大地にしっかり踏ん張って、心の静寂を保とうと思う。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファーム通信№35(PDF)

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