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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.42〈畑でテント泊〉(2020.05.12)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO42
〈畑でテント泊〉
コロナで山にも行けずキャンプもできず、それでも畑があるのでそれなりに充実した毎日ではあるが変化に乏しい。
そこで畑にテントを張って、「テント泊」を楽しむことにした。
日中は30度近くになってとてもテントを張るどころではない、夕方涼しくなってから設営開始。
ここは上高地ではないのだ。
場所は、もうすぐ"カボチャ"を植える予定地にした。
10日ほど前に草を刈り、干し草状態になっていたのでテントを張るには好都合。
結構フカフカしていて寝心地もいい。6時過ぎ、涼しくなってきたところで夕飯。
夜風に当たりながらお肉や野菜を焼いて食べる。ビールを忘れたのが何とも残念!1時間ぐらいで夕飯終了。
その後はゆっくりコーヒータイムとしゃれこむ。
至福の時が流れる。山の中ではないが、夜の帳が下りて星が瞬き始めるとそれなりの雰囲気になる。
8時過ぎ、テントに入って横になる。
"一人で静かな時間を"と思っていたら、クルマやバイク、飛行機、ドアを閉める音、人の話し声がひっきりなしに聞こえてくる。
近くに池や田んぼはないはずなのにカエルの鳴き声も聞こえてくる。
普段は気密性の高い部屋にいるので、静かな夜が当たり前なのだが、実はこんなにもいろんな音がしていたのだ。
そんな音のせいだけでもないだろうが、なかなか寝付けず、12時を回ってしまった。
そうやって何度かウトウトしていたら、カラスの鳴き声で目が覚めた。
時計を見たら4時過ぎ、あたりはもう明るくなり始めている。そのうちヒバリも鳴き始めた。
5時過ぎ、すっかり夜が明けると現実の風景が見えてきて、「あーぁやっぱりここは畑だった」と夢から覚める。
大自然の中ではないが、一時、つけっぱなしのマスクを外せた感覚になれたのは収穫だった。
▶PDF版をダウンロードする イノッチファーム通信№42.pdf
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コメント(1)
夜のテントで「音いくつ」ですね!刈り込んだ草が
マット代わりのお布団、きっと草や土の香りもして
いたでしょうね!ステキです✨
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