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2020年9月の記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/16]

おはようございます。利佳です。

寒いです。この夏の最低気温ではないでしょうか。

半袖で外に出たら、ブルッとしたので、風邪をひかないようにパーカーを羽織りました。

冷たい空気を<深呼吸>

面白い形を見つけました。

緑色のきりたんぽ。

白い花を咲かせていたタカサゴユリの実ができています。

ガマの穂のような形、でも緑色でしっとりしています。

まだ少し柔らかいけれど、やがて茶色く硬くなって、中からたくさんのタネが出てくるのですね。

季節の移ろい、命のつながりを感じました。

<空と大地が私に触れた>

タカサゴユリの実が私に触れて、その力をくれました。

細い茎の先についている実が、風に押されてユーラユーラ楽しそうに揺れていました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/15]

おはようございます。利佳です。

涼しい朝を迎えました。

昨夜雨が降ったこともあって、空気が澄んで気持ちがいいです。

暑さ寒さも彼岸まで、と言われますが、暑い暑いと言っていたころが懐かしいです。

庭に座って<深呼吸>

<呼吸数えのメディテーション>をしてから、<音いくつ><サウンドマップ>

ツピーツピーツピー、リーリーリーリ―、コロコロコロ、カーカーカー

私を取り巻く音たちが心地良く響いてきます。

カサッ、シソの葉が揺れました。大きくなったバッタが飛んでいます。

ん?ブーンブーン、遠くで聞こえるのは草刈りをしている音でしょうか。

いつの間にか、セミの声は聞こえてこなくなっていました。

ちょっと寂しくなりました。秋ですね。


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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.114〈呉越同舟〉(2020.09.15)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO114

〈呉越同舟〉

小屋の南側にレモングラスが植えてある。

何度かハーブティーで楽しんだが生長が早く、かなりの大株になっている。

さてどうしたものかと腕組みしながらぼんやり眺めていると、葉っぱに隠れている虫をいろいろ見つけた。

目を凝らしてよ~く見ると縦横1mくらいの株に6種類の虫がいた。

ほとんどが草食なのだがそこにカマキリが1匹潜んでいた。レモングラスと同じ黄緑色でしっかりカモフラージュしている。

動かないから余計見つけにくい。他の虫たちも、じっと葉っぱにしがみついたまま動かない。

"動いた方が負け"、そんなゲームをしているようで見ていて面白い。

「オイ、カマキリがこっち見てるぞ!」

「おれ、葉っぱの後ろに隠れてるから大丈夫だよ!」

「まずいな、おれ茶色だから目立つよな、とりあえず逃げとこ!」

「おれは忍法葉隠れの術!どうだ!」

『オレ今、腹いっぱい。昼寝が終わったら鎌といでお前らを食いに行くから、それまで遊んでな』。

なんて会話が聞こえてきたのは単なる空耳?それとも歳のせい?虫の世界は呉越同。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー114pdf

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<div title="Page 1" class="page"><div title="Page 1" class="page"><div class="layoutArea"><div class="column"><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">イノッチファームでシェアリングネイチャー NO114</span></p><p><strong><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'TimesNewRomanPSMT';">〈呉越同舟〉</span></strong></p><div class="page" title="Page 1"><div class="layoutArea"><div class="column"><div class="page" title="Page 1"><div class="layoutArea"><div class="column"><div class="page" title="Page 1"><div class="layoutArea"><div class="column"><div class="page" title="Page 1"><div class="layoutArea"><div class="column"><div class="page" title="Page 1"><div class="layoutArea"><div class="column"><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">小屋の南側にレモングラスが植えてある。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">何度かハーブティーで楽しんだが生長が早く、かなりの大株になっている。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">さてどうしたものかと腕組みしながらぼんやり眺めていると、葉っぱに隠れている虫をいろいろ見つけた。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">目を凝らしてよ</span><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'TimesNewRomanPSMT';">~</span><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">く見ると縦横1mくらいの株に</span><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'TimesNewRomanPSMT';">6</span><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">種類の虫がいた。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">ほとんどが草食なのだがそこにカマキリが1匹潜んでいた。レモングラスと同じ黄緑色でしっかりカモフラージュしている。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">動かないから余計見つけにくい。他の虫たちも、じっと葉っぱにしがみついたまま動かない。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">"動いた方が負け"、そんなゲームをしているようで見ていて面白い。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">「オイ、カマキリがこっち見てるぞ!」 </span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">「おれ、葉っぱの後ろに隠れてるから大丈夫だよ!」 </span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">「まずいな、おれ茶色だから目立つよな、とりあえず逃げとこ!」</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">「おれは忍法葉隠れの術!どうだ!」 </span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">『オレ今、腹いっぱい。昼寝が終わったら鎌といでお前らを食いに行くから、それまで遊んでな』。</span></p><p><span style="font-size: 12.000000pt; font-family: 'MS';">なんて会話が聞こえてきたのは単なる空耳?それとも歳のせい?虫の世界は呉越同。</span></p></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div></div><p style="text-align: center;"><span style="color: #008000;">▶PDF版をダウンロードする <a href="/about_us/staff_blog/16af094f73f364c2f104248159523a2c57cafea9.pdf">イノッチファームでシェアリングネイチャー114pdf</a><span></span><a href="/about_us/staff_blog/inocchifarm113.pdf"><span></span></a><span></span><br></span><span style="color: #008000;"></span></p><div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #333333; text-align: center;"><img alt="inocchifarm114.png" src="/about_us/staff_blog/inocchifarm114.png" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" width="570" height="797"></div><p style="text-align: center;"></p><p></p>


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/14]

おはようございます。利佳です。

先ほど、停電しました。

建物の電気工事のためでしたが、忘れていたので急に停電して慌てました。

ほんの1時間ほどで復旧してパソコンも使えるようになりましたが、これが台風の夜だったらどんなに不安なことでしょう。

先の台風で停電した地域のみなさんの気持ちがよくわかりました。

家の中で電気に頼っているものがいかに多いかも実感しました。

朝の散歩で「森のまるさがし」がキーワードになっていました。

そうしたら、緑のまるがいっぱいついているマンリョウをみつけました。

これは、たぶん鳥が種を運んできて根付いた野良マンリョウです。

ツヤツヤしたまるい実の先には波平さんの髪の毛のようなものが見えます(笑)

この実がやがて真っ赤になってお正月の縁起物として飾られるのですね。

葉っぱの周りがきれいな山型でフリルのようになっているのに気がつきました。

フェンスの下でそっと実になって、かわいい葉を広げていたマンリョウ。

<空と大地が私に触れた>

マンリョウの木が私に触れて、その力をくれました。

実りの秋。もっと、まるいものを探したくなりました。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.113〈命を殺める〉(2020.09.14)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO113

〈命を殺める〉

朝からずっと憂鬱な気分が続いている。目に映るものは色彩を欠き、口にするものは味がなかった。

咲き出したコスモスにも心動かず、シオカラトンボを追うこともなくすぐに視界から消えた。

こんなにも落ち込んだ気分になったのは本当に久しぶりだ。普段から感情の起伏はそれほどない方なので、喜怒哀楽もじわじわっとやってくる程度。大概のことは"風と共に去りぬ"である。

ところが、今朝の出来事は半日経った今も鉛の塊を飲み込んだようにズッシリと重くのしかかったままでいる。

原因は罠にかかったネズミだ。昨日、農機具を収納している小屋を開けたら入口に真新しい土がかなりの量積まれていた。一目でネズミの仕業と分かる。土を運び出した穴からするとかなり大きなネズミだ。

帰りにネズミ捕りの罠を仕掛けておいたら、今朝見事にかかっていた。

予想通り大きなネズミでしっぽを入れると30㎝以上にもなる。

かごの中で暴れるネズミを恐る恐る小屋から出し、じっくり眺める。クリっとした目、大きな耳、長いしっぽ、意外と細くてきれいな足の指。なかなかに愛くるしい。畑の野菜を食い荒らす害獣には見えない。

さてどうする?このまま畑に放っておいたらネコやカラスにいたぶられ、恐怖のあまり失禁するに違いない。

では、この手で殺めるか?しばらく逡巡したのち後者を選ぶ。方法は溺死。

大きめのプランターに水を張り、かごを沈めるだけ。

苦しむ様子を見たくはなかったが、しっかりと最期を見届けた。

この手で命を殺める罪悪感にさいなまれ針で刺されたように胸が痛む。かごの中で動かなくなるまで1分足らずだった。

キャベツにたかったアオムシも、カボチャの葉を食いちぎるウリハムシも今まで何百匹と殺した。

大きさは違っても生き物を殺める行為は同じなはずだ。生きることは他の生き物の命を殺めいただくこと、牛も豚も魚もそうやって口に入りこの命が長らえてきた。

そう思ったら、「たかがネズミ1匹殺めたところで何を善人ぶっているんだ」とどこかで声が聞こえる。

死んだネズミはやがてカラスや野ネコの胃袋を満たす。無駄にはならないのだ。

だが、溺死したネズミかごを持ち上げた時の何とも言えない罪悪感、穢れた手の感触、そして確かにさっきまで生きていた命の重さがずしりと伝わる。飲み込んだ唾がざらついた。

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今日のハッピーラッキーネイチャー[2020/9/14]

9月14日の「#ハッピーラッキーネイチャー」!

新型コロナウイルスの影響を受けて新しい生活様式へのシフトが進む中、全国各地の自然を愛し野外活動に取り組む仲間たちとともに「自然を感じる」ことを提案できないかとアイデアを出しあっています。地域ごと、ご家庭ごと、関係主体ごとに状況が違うことと思います。みなさまの日々に活かせるもの、ホッとできるものを少しでも届けられていれば幸いです。

※この記事はハッシュタグを元に引用させていただいています


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  • 20年09月14日
  • 投稿者:ハッピーラッキーネイチャープロジェクトメンバー
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.112〈ニラの花〉(2020.09.12)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO112

〈ニラの花〉

草刈りをしたせいか、あるいはたまたまその時期が来たせいか分からないが、"ニラの花"が満開だ。

すっと伸びた1本の茎から白くて小さくてかわいい花がむしゃむしゃっと咲いている。

ゆらゆらと風に揺れるさまはなんとも愛らしい。

「レバニラ炒め」でよくお世話になったニラ、なぜか最近は口に入る機会が減った。

時々ギョウザの中に隠れているのに気づくと嬉しくなる。その食欲をそそる匂いは皿の上のギョウザをあっと言う間に消滅させるに十分だ。写真を撮ろうと近づいてみると、なかなかの美人さんである。 6枚の白い花弁が放射状に行儀よく伸びている。

その花弁のまん中に膨らみかけた緑色の子房がボタンのようについていてなかなかおしゃれ。

いずれは熟してタネになるのだが、上から見るとちょっと肥満気味の円錐形でかわいい。

アリだろうか、小さな虫が花弁にたかっていた。愛のキューピットかもしれない。

花のつき方も個性があって、楽しい。線香花火を逆さにしたような形で放射状にたくさんの花が咲く。数えてみたら50近くもあった。1本の花径からこれだけの花が咲くわけだから、出来るタネの量も半端ない。

毎年こぼれダネでツンツンした針先ほどの葉があちこちに出る。まさに放任栽培である。

柔らかく、美味しそうな葉がたくさん出ているので、今日にでも楽しませてもらおう。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.111〈9.11〉(2020.09.11)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO111

〈9.11〉

9月11日、暮れゆく西の空に黒い雲と白い雲が最後の光を浴びて一日の終わりを告げている。

ねぐらへ帰るのだろう、カラスの群れが数羽、南の空から北の空へと飛んでいく。

やがて日が沈み草も野菜も薄暮の中で色を失っていく。

と、突然背後の空から黒い物体が飛び出してきた。コウモリだ!。

1匹、2 匹・・・次々に現れてとうとう9匹まで増えた。

虫が出てくるこの時間帯、食事にありつこうと一斉に畑の上を飛び始めた。

クリの木 の上ではアオマツムシが大きな声で鳴き始め、日中の暑さに終止符を打とうとしている。

9月11日、今日も無事に一日が終わろうとしている。多くの人にとって、その日一日が無事に終わるのはごくごく当たり前のこと、ことさら感慨にふけることもない。

しかし、19年前の今日はそんな当たり前の一日が吹っ飛んでしまった日でもあった。

同時多発テロでニューヨークの世界貿易センタービルがハイジャックされた2機の飛行機であっと言う間に破壊されてしまい、3,000人近くの犠牲者を出してしまった。

あれから19年、武力による争いは一向に止むことなく、何の罪もない女性や子どもたちが尊い命を奪われている。武力には武力でと、膨大な軍事費で人殺しの兵器が次々と作られていく。

これだけの軍事費を貧困や飢えに苦しむ人に回したら、世界中の貧しい人たちの命がどれだけ救えることだろう。自然界の生き物たちは、他の生き物の命をいただきながらそれでも共存共栄の道を歩んできた。

そうすることで種の生存が保証されるからだ。

全ては"バランス"という船に乗りながら誰一人(一匹)取り残すことなく大海原を航海している。

その船に人間が乗る資格があるだろうか?

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今日のハッピーラッキーネイチャー[2020/9/11]

9月11日の「#ハッピーラッキーネイチャー」!

新型コロナウイルスの影響を受けて新しい生活様式へのシフトが進む中、全国各地の自然を愛し野外活動に取り組む仲間たちとともに「自然を感じる」ことを提案できないかとアイデアを出しあっています。地域ごと、ご家庭ごと、関係主体ごとに状況が違うことと思います。みなさまの日々に活かせるもの、ホッとできるものを少しでも届けられていれば幸いです。

※この記事はハッシュタグを元に引用させていただいています


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  • 20年09月11日
  • 投稿者:ハッピーラッキーネイチャープロジェクトメンバー
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