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イノッチのシェアリングネイチャー No.152-64〈イカルがいる公園〉(2021.2.26)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-64

〈イカルがいる公園

いつもの散歩コースを歩いていると、何やら歩道上にせわしなく動いている物体が。イカルが集団でエサをついばんでいるようだっ た。その数 30~40羽ほど!20 メートルくらい離れていただろうか、そんなに離れていてもエサを食べる"ピチピチ"という音が聞こえて来る。

イカルが飛び去った後、地面を見てみると"エノキ"の実が落ちていて、きれいに割れていた。トレードマークの黄色い嘴は堅い木の実を割るのに都合よくできていて、 噛む力は 3~4 ㎏にもなるそうだ。あの小さな 体は 70g前後らしいから、噛む力は実に体重の 50 倍ほどの力になる。60kg の私に換算する と、3,000kgという途方もない力だ。

エノキ以外にも堅い木の実を好んで食べるようだが、自然界の生き物にとって エサや棲みかとなる環境はそのまま生死を左右する大事な要素となる。翻って、人が生き続けられる地球環境は果たしてこのままでいいのかと、イカルに問われ ているような気がする。

▶PDF版をダウンロードする 2021.2.26 NO152-64 イカルがいる公園.pdf


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