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イノッチのシェアリングネイチャー No.152-71〈伝統色で色合わせ〉(2021.3.5)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152-71

〈伝統色で色合わせ

日本シェアリングネイチャー協会から、〈伝統色の森の色あわせ:春バージョン〉のハガキが届いた。桜、長春、山吹、鶯、萌黄、若竹、空、藤、菫の 9 種だ。長春だけが初めて聞く名前なので調べてみると、〈長春色とは、灰色がかった鈍い紅色のことで古く中国から渡来した「庚申薔薇」の漢名「長春花」からきており、この薔薇の花が色名の由来で す〉とあった。なかなか渋い薔薇色だ。

さっそく、庭でどれだけ合わせられるかやってみることにした。丁度春の花が咲き始めているので、すぐにも見つかりそうだ。桜色は、梅の花がドンピシャリ!藤色はハナニラがほぼぴったりだった。空色はなかなか見つからなかったが、キュウリグサのちっちゃな花がそっくりだった。山吹色にはキンカンが合っていたが、写真で撮るとキンカンの方が濃く見えた。

今日は啓蟄、虫と同じく草花も萌え始める時期。日本の伝統色カードを持っての色合わせはウキウキする。こんなハガキをもらったら、コロナ禍で巣ごもりしている子ども達も外に出るきっかけになるかもしれない。知り合いにも紹介したくなった。

▶PDF版をダウンロードする 2021.3.5 NO152-71 伝統色で森の色合わせ.pdf


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