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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/24]

おはようございます。利佳です。

今朝は少し寒さも穏やかです。

とは言っても、雪の中の方々には申し訳ないような、素足でサンダル履きでお散歩しています。


大好きなクスノキの下で<メディテーション>

木と一体になって、心地よい時間が過ごせます。


根っこから太い幹、枝、葉っぱの先まで感じて<生命の流れ>をすると、ますますこの木の中に入り込めました。


この木にはいろいろな生き物の命がつながっているのだと、ザラザラした木肌を触りながら、葉の匂いを嗅いで、気持ちのいいお散歩を終わりにしました。

このクスノキがあるおかげで、私は守られているような気がします。

ありがとう。クスノキ!

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/23]

おはようございます。利佳です。

木星と土星の大接近が話題になっています。

昨夜も南西の空に、ピッタリ寄り添っているような2つの星が見えました。
次回は60年後なので、私はもう見納めです。
しっかり目に焼き付けました。

そして今朝は日の出前に土手で<メディテーション>

昨夜の天体ショーを思い出しながら、今朝の穏やかな空気の中でしばらく瞑想。

そっと目を開けると、空の色が優しく迎えてくれました。

薄い水色、グレー、肌色、オレンジ色、と<色いくつ>をすると淡い色が心に浸みこんでいきます。
梢がシルエットになって空の色に映えます。


静かな夜明けです。

もうすぐ日の光が見えることでしょう。
新しい一日のはじまりです。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー 〈ツルウメモドキ〉(2020.12.23)

イノッチファームでシェアリングネイチャー

〈ツルウメモドキ

梅の木に絡みついているウメモドキが今年も赤い実をたくさんつけた。蔓性なので所かまわず伸びていき、少々厄介ではある。

ブロック塀沿いにある梅の木なので、道路にはみ出ると迷惑かけてしまう。気づいたら切るようにしているが、伸びる方が早い。絡まれた梅の木もさぞ迷惑だろう。

10年ほど前に植えたものだが、住み心地がいいのか毎年たくさんの実をつけ、それはそれで思い通りにはなったのだが・・・。小鳥たちも来ているらしく、食べかすの黄色い皮が落ちている。ウメモドキの実はとっくになくなってしまったがツルウメモドキの方はまだたくさん残っている。

これから木の実がなくなってくるので鳥たちの争奪戦が始まるのだろう。アオキ、ナンテン、ヤマボウシ、マユミ・・・、みんな赤い実を生らせて鳥に食べに来てもらっている。

いつからこんな関係ができたか知らないが、仲間を増やす手段として選んだ道、"すごい!"としか言いようがない。

だが、引っかかることがある。ムクやエノキ、クワの実は黒い。

鳥に食べさせたいならなぜ赤くしなかったのだろう?

クワなどは白→赤→黒と変わっていき、食べごろは黒くなっている。これらの実は人が食べても美味しい。ひょっとしたら人に散布してもらうのでわざわざ赤くするのを止めたのだろうか?

いや、ネズミモチやクスノキは食べられないからそれは当てはまらない。

自然界はホントに謎だらけだ。その謎解きの楽しさで今日一日幸せになれる。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.23 NO152-15 ツルウメモドキ.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/22]

おはようございます。利佳です。

冬至を過ぎたので、日の出が早くなったのかな?

調べてみたら、意外なことに、日の出の時刻はむしろ遅くなっていき、日の入りの時刻が伸びていくことが分かりました。

それで日長が多くなるのですって。

なるほど、なるほど...


そんなことを考えながら。今日も土手をお散歩しました。

朝日に照らされたススキの群生が白く見えます。

鳥たちはにぎやかに鳴きかわして飛んでいます。


<メディテーション>

風が私の周りでフワフワと気持ちを包んでくれています。


<感覚の輪>

ここでする感覚の輪はとても気持ちがいいのです。

手前の地面から、少し先の草むら、ススキの穂先、川の流れ、対岸の草むら、遠くの空の下から上までそして見えない海まで感覚が広がっていきました。


気持ちが大きくなって、帰り道は、ゆっくり歩く歩幅が大きくなったような気がしました。

師走はこの気持ちでゆったりしたいです。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/21]

おはようございます。利佳です。

今日はちょっと寝坊をしてしまいました。

外へ出ると、柔らかいお日様の光が笑っていました。


土手に出て、太陽の光を浴び、広い河原を見ながら、今週のウェルネス<メディテーション>

新しい週が始まったこと、今ここにいること、鳥の声、優しい風、日の暖かさ・・・

気持ちがフワッとこの自然の中に溶け込んだように感じました。


さてと、帰ろうと思って歩いていると、いつもの土手の雰囲気が何か違うような気がしました。

きれいに草刈りがされて、ツツジの植込みの下草も枯葉も全部掃除されて地面が見えていたのです。

ここでは、クスノキの落ち葉の匂いを楽しむのですが、それもできませんでした。

地面から伸びているツツジの細い幹がツルの足のように見えました

ツルやフラミンゴが群れになっている様子が目に浮かびます。

メイちゃんなら、この木のトンネルを駆け抜けていくのでしょうが、私は途中で引っ掛かって転びそうなので想像だけにしておきました

〈空と大地が私に触れた

ツツジの幹の並びが私に触れて、その力をくれました。

今日は冬至、ゆず湯の用意をしましょうか。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー〈3歳児と山遊び〉(2020.12.21)

イノッチファームでシェアリングネイチャー

〈3歳児と山遊び

保育園の年少さん(3~4歳児)と山遊びをした。大人にとっては何でもない坂道も、幼児にとっては大冒険!木の根や土のくぼみに指をかけて、必死になって登る。怖くて震える子もいたが、"大丈夫大丈夫、ガンバレ~"と励ます。決して手は出さない。

先に登った子は"〇〇ちゃん、ガンバレ~"と大声出して応援する。この光景がたまらなくいい。そうやって、一人で登り切った子の何とも言えない笑顔は見ている者も幸せにする。

登った山は今度は下りなければならない。山は登るよりも下りる方が怖い。立ったままで下りるか、お尻をついて下りるか、しばし逡巡、葛藤。幼い心に究極の判断が突きつけられる。立ったまま下りられた子は自分の勇気と達成感に満足するだろうし、お尻で下りた子は無事に下りられたことに安堵し、"よし次は立ったままで下りてみよう"と新たな目標を目指すだろう。

そして、そんなたかだか3,4歳の子ども達の頑張りに、70年近くも生きた爺さんは、"あんたも頑張れよ"と勇気づけられるのだ。

今度は落ち葉で遊ぶ。

ハリギリや朴の木の大きな葉は格好のお面になる。

穴から覗く子どもの目はキラキラ輝きお山の天狗になりきっている。葉っぱを放り上げ、踏んづけ、かき混ぜ、寝っ転がる。そんな他愛のない遊びに夢中だ。

大地と共に生きてきた遠い昔の記憶がこんな幼い子ども達の体にも染み込んでいるのかもしれない。人も自然の一部なのだと。

まだ人間になり切れてない幼い子達だけがそのことをよく知っているのかもしれない。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.21 NO152-14  3歳児と山遊び.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/19]

おはようございます。利佳です。

穏やかな週末です。

でも今日と明日はオンラインが続きます。

みんなに会えるから、ウキウキしていますが、ドキドキ。


朝の空を見上げて、<わたしは山>

「わたしは 空」「わたしは 雲」「わたしは 山」

今週は<わたしは山>で周りと、より深くつながりました。


世界の各地ではいろいろなことが起こり、悲しい思いをしている人もたくさんいるのに、こんなにのんびりと空を見上げていていいのだろうか。と思うこともありますが、今ここにいることの意味を感じて、ゆったりした気持ちでいるようにしています。

そんな気持ちを分かってくれる仲間がいることを心強く思っています。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー 〈おっ!こんなところに〉(2020.12.19)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO150

〈おっ!こんなところに

夏に積んでおいた草をすぐ横に移動することにした。青々としていた草はほとんど堆肥化して土に還ろうとしていた。その草を農業用フォークで突き刺して横に移動しようとしたら、何やら白い物体がヒョッコリ出てきた。突き刺すたびに顔を出す。単4電池くらいのサイズで恐らくカブトムシの幼虫のようだ。

2 畳分くらいの場所に積んでおいた草にはブルーシートをかけておいたのだが、いつの間にか産卵していたらしい。暖かい土の中から急に寒空に放り出されたものだから、みんな丸まっている。いや、そもそもこんな状態で眠っていたものなのか?

黒土に白だからよく目立つ。フォークで刺さないように気を付けていたが、そんな面倒なことをしていたら、片付かない。"刺さったらごめんよ"、情はかけずに黙々と作業を続ける。数えてはみなかったが、おそらく30~40匹くらいはいたのではないだろうか?

幸いにも、くし刺しになったものも踏んづけられたものもなく、無事移動作業は終わった。

前々日、近くのふれあい動物園から動物小屋を掃除して出た糞やら枯れ草やら残飯やらをいただき積んでおいた。糞が混じっているのでかなりの発酵熱を出す。

その山に一緒に積んだので果たして、生きていけるのか???

来春、堆肥として畑に漉き込むときに丸々太った幼虫が出てくるのか、はたまた土と化してしまうのか?

農作業はいつも命と向き合わされている。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.19 NO152-13  おっ!こんなところに.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/18]

おはようございます。利佳です。

寒い、寒い、と言っても、こちらは1℃で晴れています。

雪に埋もれている地方の方には申し訳ないです。


毎年この時期になると、シクラメンの鉢植えを買います。

近くに栽培農家があるので、そこの温室に行って選んだり、農協の特売コーナーで選んだりして、毎年花を楽しんでいます。

花の色も赤やピンク、紫や白いものも、どれにしようか楽しく迷っています。

今年は優しいピンク色が目に留まりました。

真っ赤もいいけれど、今年は気持ちが落ち着く色にしました。


「シクラメンのかほり」という歌が昔流行りましたが、実際に匂いを嗅いでみても、シクラメンの花はあまり香りはしません。

不思議な花の形は見ていて飽きません。

茎がスーッと長く伸びてそこの先に花がついています。

葉っぱもしっかり硬くて、模様もあって、色々楽しめそうです。

この立派な花を育てるのに、農家の方々はご苦労されているのですね。

それを思うと、このシクラメンの生きる力と、育てた人の思いが重なって、とても愛おしくなります。

この冬は大事にお世話をして、楽しませてもらいます。


<わたしは山>

「わたしは 花」「わたしは 葉」「わたしは 茎」「わたしは つぼみ」

シクラメンでも<わたしは山>ができました。


〈空と大地が私に触れた

シクラメンの花が私に触れて、その力をくれました。

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