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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー 〈落ち葉を活かす〉(2020.12.18)

イノッチファームでシェアリングネイチャー

〈落ち葉を活かす

畑に行く途中の坂道に落ち葉がいっぱい溜まっている。

このままなんの役にも立たずに燃やされてしまうのは勿体ないなと思いながら何もできずに通っていた。

道路が狭いのでこんなところで落ち葉掃きをしていたら事故に遭いかねない。泣く泣く諦めていた。

が、一か所、軽トラを止めるスペースがあったので車に気を付けながら落ち葉を集めた。タップリ溜まっているので箕ですくえば簡単に集まる。

袋に入れては足で踏みつける、これを何度も繰り返して角型の袋にギュウギュウ詰めて2つ分集めた。これだけ集めたのに道路わきには何事もなかったかのように、まだまだ山ほどの落ち葉がたまっている。これ以上集めても置く場所がないので、ここでおしまい。

全体から見れば微々たるものだが、ちょっとだけでも畑の役に立てばいい。

落ち葉がそのまま燃やされてCO2として排出されてしまうより、堆肥となって"循環"してくれたら嬉しい。落ち葉だって、本来そういう役割を知っていて落ちているのだろうから。

落ち葉の中にはゴミがいっぱい落ちていた。分解しないプラゴミは循環しない。人間が循環のサイクルを断ち切った悲しい産物だ。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.18 NO152-12  落ち葉を活かす.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/17]

おはようございます。利佳です。

大雪のニュースにびっくりしています。

朝から雪かきをされている方々には申し訳ないような快晴です。

気温はさすがに、3℃まで下がっていました。


今朝目についたのは、タカサゴユリの花です!

もうとっくに花の時期は終わり、タネが飛んでいるときに、枯れた茎の隣に、小さな花が咲いていたのです。

個人差がありますから、寝坊したのか早く起きすぎたのか、この時期の白い花にはびっくりしました。


<わたしは山>

「わたしは 空」「わたしは 風」「わたしは 花?」

初夏にはこの辺りにいっぱい咲いていたタカサゴユリの花ですが、この寒いときに見ると、白さが増して、楚々とした感じがします。

頑張って咲いたんだよ!と胸を張っているようにも見えます。

〈空と大地が私に触れた〉

タカサゴユリの花が私に触れて、その力をくれました。


ここでは雪は降らないと思うけれど、タカサゴユリの花に雪が積もったら、白と白でどうなるのでしょうね。

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。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。

こんばんは、そよです。


今日は、私の誕生日、happy birthday to me!

私にとっては、特別な意味のある歳の誕生日なので、
特別な1日にしたいなってことで、
ウェルネス三昧な日にしようと思いました。


早朝 夜明け前のまだ暗い時間に起きて、サンライズウォッチング
   寒いので、部屋の東の窓から、山を見ていました。
   ゆっくりと空が明るくなってきて、緋色の光が山の下からさしてきました。
   外へ出て、西をみると生駒山にも光があたって明るくなってきました。

   緋色の輝きが、私に触れて、その力を私にくれました。


昼  若草山を見ながら、呼吸かぞえ、ゆっくり深呼吸

   若草山は、すっかり枯れ色です。
   ナンキンハゼを駆除した部分がひげ剃りあとの様です。
   春日山は深い緑、隣の高円山は茶や赤が混じっています。
   「明日への手紙」を書いて、封筒に入れて、ノートに張りました。
   来年の誕生日に見るつもりです。

夕方 サンセットウォッチング

   ちょっと曇り気味でしたが、生駒山に沈む夕日を眺めました。
   太陽がオレンジ色になった時、ふりかえって若草山をみると
   すっかり枯れ色の山肌は、光を受けてピンク色に輝いていました。
   生駒山の上には、雲が増えてきて波のようにうねっています。
   雲見をしても雲海のままでした。

夜  星空を見上げました。深呼吸すると冷たい空気が心地よいです。

   私が生まれたのは夜らしいので、その日の星空もこんなかんじだったのかなと
   考えていました。その日のことを詳しくきいておけばよかったな。
   そして、星いくつ。目が慣れてくると、まちなかでも結構見えます
   今日は、30個まで数えられました。
   今日もオリオン座、シリウス、火星、アルデバラン、などなどが輝いていました。

   冷たく輝くシリウスが、私に触れて、その力をくれました。


   「わたしは、山」 「私は、風」 「私は、星?」


もうすぐ、誕生日が終わります。

今日は、どこかへお出かけはしてないけれどウェルネス三昧で、
気持ちのいい特別な1日を過ごせました。
これからは、誕生日を1年のはじまりの日にしようと思いました。

ウェルネスっていいなぁ。

シェアリングネイチャーって楽しいなぁ


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イノッチファームでシェアリングネイチャー 〈黒いあいつのいたずら〉(2020.12.17)

イノッチファームでシェアリングネイチャー

〈黒いあいつのいたずら

黒いあいつがミカンを食べ始めた。まだ甘みが薄いのでもう少し待とうかなと思っていた矢先の出来事。メジロなら食べ方も可愛くて、一つ食べ終わるのに何日もかかる。ヒヨドリだってとりあえずその場で食べる。

しかし、黒いあいつは体が大きいから丸ごと一個取っていき、電線などの上でゆうゆうと食べる。だから、道路に食べかすが散乱し、非常に汚い。去年、枝を剪定したので数は少ないがそれでも 30 個くらいは実をつけた。年明けまで待てば甘くなるので、それまで我慢するつもりでいた。だがこのままでは被害が広がってしまうし、何より近所の道路にばらまかれては大迷惑!

寒くなってエサがなくなる野鳥たちにミカンの 1 個や 2 個、いや、10個あげても"まっ、いいか"で済むのだが、生ゴミを散らかされるのはごめんだ。

メジロやヒヨドリだけひいきにするわけにもいかないので、仕方なくネットをかけることにする。同じ柑橘系なのに、ユズには見向きもしない。ちゃんと甘いことを知っているのだ。

庭に植えた15年ほど前には酸っぱいだけのミカンだったが、温暖化のせいだろうか、それともここの土に慣れたのだろうか、最近は甘くなってきて食べるのが楽しみだ。この楽しみは黒いあいつには譲れない。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.17 NO152-11  黒いあいつのいたずら.pdf

スクリーンショット 2020-12-22 155134.png


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/16]

おはようございます。利佳です。

冬晴れです。

朝日がまぶしいです。


<わたしは山>

「わたしは、朝日」「わたしは 太陽」「わたしは キラキラ」「わたしは まぶしい」「わたしは あたたか」

木も間からキラキラまぶしい太陽しか目に入りません。


後ろを振り返ると、建物の壁に、木を通した太陽の光がホワホワとした影を作っていました。

面白い写真です。


〈空と大地が私に触れた〉

朝日が私に触れて、その力をくれました。


寒いけれど、太陽の光を浴びて、元気に今日をスタートします!

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。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。。o 。

こんにちは。
そよ です。


奈良も底冷えがする日が続きます。

最近は、夜勤が0時に終わった真夜中の帰り道、
星を眺めながら自転車こいでます。
冬の方が、星がくっきり見えるような気がします。


家についてから、ベランダで、深呼吸、夜中にもウェルネス。
冷たい空気が新鮮です。
それから、「星いくつ」、冬の大三角形、冬のダイヤモンドとその周辺で
どうにか17まで数えられました。


今日(日がかわってるので)は、オリオンもほぼ正面に

きれいにみえていました。
ふと、アナンダで見たオリオン、波照間でみたオリオン、と
いろんな場所で見たオリオンを思い出しました。


オリオンが、私にふれて、その力をくれました。


今晩も夜勤、がんばろうっと。


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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/15]

おはようございます。利佳です。

寒い朝です。

この冬一番の冷え込みでしょうか。

各地から雪景色の便りが届いています。

ここは、寒くても晴れて日が出ているので、日向に行けば暖かさを感じられます。


今週のウェルネスは<わたしは山>

「わたしは 木」「わたしは 鳥」「わたしは 風」「わたしは 空」

周りを見渡して気持ちがつながったものを呟いてみます。


空は真っ青、雲一つなく晴れています。

すっかり葉を落とした桜の木の枝にきれいな色の葉が1枚残っていました。

青い空に朱色が映えます。

葉っぱのフレディのようです。

たった一人で最後まで枝についているあの葉っぱ。

いつかは落ちてしまうけれど、最後まで遠くの景色を楽しんでいるのですね。

〈空と大地が私に触れた〉

1枚残った桜の葉が私に触れて、その力をくれました。


風邪をひかないように、体を温めます。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈霜の朝〉(2020.12.15)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152

〈霜の朝

この冬一番の冷え込みで、外に出ると思わず体が硬くなる。すでに日は昇っている時刻だが寒さに慣れてない体は散歩に向かおうとしている足先を躊躇させる。

それでも、歩くのは気持ちいので畑に向かう。畑に着くと、キャベツや白菜、ホウレンソウ、イチゴなどの葉に霜がビッシリ降りていた。

小屋にかけてある温度計を見ると、2度を少し下回っていた。ほうれん草の葉は地面についてフニャリとしている。日が差して暖かくなるとまた葉を持ち上げてシャキッとなる。寒くなると野菜は甘くなると言われているが、凍らないようでんぷんを糖に変える防衛手段。その甘くなった野菜を"鍋"でいただく幸せ。

イチゴの葉を触ってみたら思った通りの冷たさ、触ったところはすぐに融けていったが指先の体温はしっかり奪われた。暖冬で、いつまでも咲いていたホトケノザもこの霜で今季は終わり、こぼれたタネは来春まで眠りにつく。

心あてに折らわば折らむ

初霜の置き惑はせる白菊の花

~凡河内躬恒~

百人一首にある歌だが、白菊と間違うほどの霜はないだろうと突っ込みたくなる。雪ならともかく・・・。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.15 NO152-10  霜の朝.pdf

スクリーンショット 2020-12-16 141727.png


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/14]

おはようございます。利佳です。

週の始まりは晴れています。
昨日の公園での親子イベントは、とても楽しくて、いい経験ができました。
心地よい疲れでぐっすりしました。
そして今朝は朝から雑用があり、ウェルネスがお昼近くになってしまいました。

うちから見ると薄っすら青みがかった緑色に見える山。
今日は少し近くに来て見たら、紅葉している様子が見られました。
山を見ると気持ちがゆったり大きくなります。
〈空と大地が私に触れた〉
大山が私に触れて、その力をくれました。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈ふたご座流星群〉(2020.12.14)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152

〈ふたご座流星群

昨夜はふたご座流星群のピークということで23時過ぎ外に出てみた。21時頃は雲が出ていたがすっかり取れて絶好の観測チャンス。月明かりもほとんどなく、良く見えるはず。できれば暗い場所での観測をしたかったのだが寒いこの時期、風邪をひきたくないので家の庭で観測することにした。

軽トラの荷台にマットを敷きその上に寝て布団をかける。もちろんフリースにダウンを着こんで寒さ対策はバッチリ!風もなく思ったより寒くない。

オリオン座からふたご座辺りを中心に首を固定し、じっと見つめる。

10分、20分・・・、右目の端っこにスーッと1本のすじが流れた。その後も10分おきくらいに流れた。だが、だんだん薄い雲が出てきて、少しずつ曇りガラスをかぶせたようにぼんやりとなってしまった。首の位置を北の方にずらしさらに観測を続ける。雲が邪魔するせいか、流れ星もくっきりとは見えない。風も出てきて寒くなってきた。

「もう一つ見たらやめよう」と決めてその時を待つ。左目の隅にか弱い光がスーッ!これでは止められない、もっとハッキリした"これぞ流れ星!"と言うものでないと。

さらに目を凝らして見続ける。

0:45、すーーーーーーっ

ついに来た!ほぼ頭上に明るい閃光が走る。カメラを向けたが安物のデジカメでは光跡は撮れない。しっかり瞼に焼き付けた。

砂粒ほどの小さな星くずがまばたきほどの一瞬に燃え尽きる宇宙のドラマ。その潔さは放つ光よりも美しい。子どもの頃は毎夜こんな光景が見られた。見えたものが見られなくなるのは寂しいものだ。

〈今日はのどが痛い、風邪ひいたかな?〉

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.14 NO152-9  ふたご座流星群 .pdf

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈柚子の季節〉(2020.12.13)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO150

〈柚子の季節

庭のユズがたわわになっている。これまではピンポン玉くらいの小さな花ユズだけだったが、ユズジャムを作るのに大きい本ユズが欲しくて、数年前に植えた。

その本ゆずが今年初めて実をつけた。確かに花ユズよりも大きく、ミカンくらいの大きさだ。黄色い花ユズに対して少し濃く、ミカンに近い色だ。

"桃栗3年柿8年、ユズの大馬鹿18年"と言われるくらい実をつけるのに時間がかかる。まだまだだろうと思っていたら、白い花を咲かせ、40~50個の実をつけた。毎年花ユズでジャムを作っていたが小さい割にたくさんのタネが入っていてとても時間がかかる。大きな本ユズなら多少楽だろうと本ユズを植えたのだ。

だが今年はジャムではなく"ポン酢"を作ることにした。大分の知り合いからたくさんのカボスをいただいた際、"ポン酢"を作ってみたらこれが市販のものよりずっと美味しくて病みつきに。

せっかく本ユズがなったので、ジャムではなく"ユズポン"を作ることにした。ユズの果汁と醤油を1:1の割合にし、昆布と鰹節を入れる。

まろやかさを出すためにみりんを少し入れる。冷蔵庫に寝かせて1週間待つ。500mlのペットボトルに丁度1本分だ。あと3日でその日が来る。鍋の具材も畑にタップリある。楽しみ楽しみ・・・・。

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.13 NO152-8 ゆずの季節.pdf

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