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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/12]

おはようございます。利佳です。

週末は薄曇りです。

朝起きると、まずは窓を開けて外の空気を吸います。


今朝は窓を開けた途端、目の前をピューッとすごいスピードで横切ったものがいました。

ヒヨドリです。

朝の運動と朝食探しで忙しく飛び回っているようです。

お隣の外の木に止まって、少ししたらピーッと鳴いて飛んで行ってしまいました。

ヒヨドリはヒーヨヒーヨ、ピーピーギャーギャーとうるさくて小さな鳥からは怖がられているけれど、よく見ると可愛いです。

オールバックにした髪の毛と、ブラウン系の頬紅つけて、キョロキョロしています。

亡くなった義母は「ひよ」と名前をつけて、毎朝呼び掛けていました。

うちのカキを食べて生きているひよ! 元気に飛び回ってね。


空と大地が私に触れた>

ヒヨドリが私に触れて、その力をくれました。


<わたしの暦>

鵯元気鳴飛(ヒヨドリ元気に鳴いて飛ぶ)

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  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス


イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈出会いの喜び〉(2020.12.11)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152

〈出会いの喜び

木の葉が落ちた里山は林内に光が差し込み山全体が明るくなる。暖かな冬の日差しを浴びながらノンビリ歩くのは楽しい。タップリ敷き詰められた落ち葉はカサカサと乾いた音がして、歩くリズムに合わせて一緒に歌ってくれる。水分や形状の違いだろうか、同じ落ち葉でも踏んだ時の音が微妙に異なるのも面白い。

そんな楽しい山歩きをしていると、もっと楽しく嬉しい出会いがある。

初めに見つけたのは、「ヤママユ」の繭。足元に落ちているのを見つけた。今まで何度も見つけたことがあるが、そのほとんどはこうして地面に落ちているもので、木の枝についているのはまだ見つけたことがない。「天蚕」と呼ばれる天然の蚕で、この繭からとれる糸は大変貴重なものだそうだ。

次に見つけたのは今年初めての「ウスタビガ」の繭。毎年、山歩きの時は必ず目にするが、今年は山歩きそのものが少ないので1年ぶりの出逢いに興奮する。鮮やかな緑の繭が突然視界に入ってくるので、すぐに「ウスタビガ」だと分かる。

最後はツクバネのタネ。渓谷沿いの歩道で偶然見つけた。自然の状態のものを見たのは初めてだ。羽根つきの羽のように、上から落とすとくるくる回りながら落下する。マイタケを見つけた人が思わず舞い踊るというが、まさにそんな気分だった。自然の中での偶然の出逢いは意図せず突然訪れるので、その分喜びもひとしおだ。今夜はワインで乾杯!

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.11 NO152-7 出逢いの喜び.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/11]

おはようございます。利佳です。

朝日を浴びるのは気持ちがいいです。

特に木の隙間からピカーッと光の帯が出てくるところが好きです。


庭のカキの木の幹の端からピカーッと太陽が見えました。

あー、朝だ!とうれしくなります。


カキの実はすべてなくなりました。

上の方の鳥たちのために残しておいて実もすっかりありません。

美味しい実を食べられた跡のへただけが枝について残っています。

茶色く硬く残っているへたが花のようにも見えます。

枝先に咲いている茶色い花!

青空に映えます。

カキの木で<生命の流れ>

空気だけでなく、実も周りとつながって、感謝の気持ちになりました。

鳥たちもピーピー元気に鳴いています。

<わたしの暦>


柿実蔕花咲(カキの木にへたの花が咲いている)

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/10]

おはようございます。利佳です。

曇っています。

天気予報は晴れなので、これから太陽が出てくるのでしょうか。


公園の植込みのノブドウは葉っぱが枯れてきましたが、まだ青や紫の実がいくつかついています。

そのそばにはタカサゴユリの茎にヘクソカズラが絡まって、茶色い実をいっぱいつけています。

丸がいっぱい。

「まん丸ちゃん集まれ!」

垣根のイヌツゲやマンリョウの実もいただいて、まん丸の集合写真を撮ってみました。

なかなか面白いです。

それぞれの色が違うまん丸からパワーが感じられます。

小さくても自分を主張しているようです。

わたしだって、ぼくだって、こんなにまん丸で光っているよ!


<空と大地が私に触れた>

まん丸の実が私に触れて、その力をくれました。


<わたしの暦>

彩色々丸実集(色とりどりの丸い実集まった)


朝からこんなことをしている怪しいおばさんを、

登校途中の小学生が、遠巻きに見ていました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/09]

おはようございます。利佳です。

曇っています。

「寒いですねぇ。」とご近所の方と挨拶をしました。


植込みのドウダンツツジが赤から黄色に葉の色を変えて最後は散っていきます。

赤や黄色の葉がグラデーションになっていて、とってもきれいです。

だいぶ隙間だらけになりましたが、小さくてきれいな葉の色に目を惹かれます。


新緑の黄緑色の葉、小さな白い花、そして紅葉と季節ごとに変化して楽しませてくれるドウダンツツジ

毎日ありがとう。

<空と大地が私に触れた>

ドウダンツツジが私に触れて、その力をくれました。


<わたしの暦>

躑躅葉色階段美(ツツジの葉のグラデーションが美しい)


小さな葉を拾ってきたので、押し葉にしてみます。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈麦の発芽〉(2020.12.9)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152

〈麦の発芽

11 月 23 日に蒔いた麦のタネ、やっと発芽したが場所によっては 3 度も蒔き直しをさせられた。

蒔いて2,3日後に見てみると何となく土を蹴散らしたような跡があった。

3本指だからハトかと思ったが、それにしても荒らし方が尋常ではない。他にはカラスくらいしか思い浮かばないが現場を見てないので何とも言えない。荒らされている場所を試しにほじってみると、ところどころタネがなくなっている。犯人が分からないまま仕方なしに、再度蒔き直しをした。これを繰り返すこと 3 度。

今まではそんなことはなかったのに、なぜ今年だけ???。不思議に思っていると隣の畑との境で何か動くものが・・・。

そこにはキジのメスがいてそそくさと逃げていった。ひょっとしたら???。これも見ていないので断定はできないが、可能性は十分にある。ハトやカラスは今までもいたが、被害はなし。

今年新たに現れたのはキジ。そして初めての食害。これだけの証拠から犯人を推理する、なんだかワクワクしてきた!

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.9 NO152-6 麦の発芽 .pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/08]

おはようございます。利佳です。

日の出が遅くなってきたので、朝の太陽の光がとても待ち遠しいです。

しっとりと寒い朝。

鳥たちの声がその空気を揺り動かしています。


何回も登場したタカサゴユリの実が開いて、タネを飛ばし始めました。

とは言っても、実際にタネが飛んでいるのを見たことはありませんでした。

庭にいっぱい伸びているタカサゴユリのカサカサになって開いた実の形が面白いので、ドライフラワーとして飾ろうと思い長い茎ごとチョキンと切りました。

すると、中からたくさんのタネが出てきて風に飛ばされていったのです。

もしかしたら、強い風や何かの刺激で茎が揺れたときに、中のタネが風に乗っていくのかもしれません。

面白いので、魔法使いの杖のように空に向かって、茎を振ってみました。

パラパラパラパラと足元に落ちるタネ、フワ~~~と薄い膜を風に任せて遠くの方まで飛んで行ったタネ。

そのうちのいくつかはまた花を咲かせてくれるのかな。

そこかでみんなを楽しませてね。


<空と大地が私に触れた>

タカサゴユリのタネが私に触れて、その力をくれました。


<わたしの暦>

百合種風舞(ユリのタネ風に舞う)

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.152〈サンセットウォッチ〉(2020.12.06)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO152

〈サンセットウォッチ

土日と丸々二日間、ほぼ座りっぱなしでオンラインでの会議・研修を行った。

実りある時間だったがさすがにずっとパソコン画面を見ていると心身ともに疲弊し、生の源が枯渇してくる。

枯れた井戸水を満たすべく、終了後すぐに畑に飛んだ。

西日を浴び、冷たい風に吹かれ、2度3度と思いっきり深呼吸すると、少しずつ水が溜まっていく。

葉っぱを触り、空を見上げ、大地にドンと立つと、自分の影が数十メートルにも伸び命の流れを感じる。

ようやく本来の自分を取り戻せて、ホッとする。

カラスが鳴きながら2羽3羽とねぐらへ帰っていく。ピーヨピーヨとけたたましく鳴き叫んでいたヒヨドリもやがてどこかへ飛んで行き、生き物の気配は消えていった。

やがて冷たい閃光を放ちながら日が沈み山の向こうはオレンジ色に染まり始める。少しずつ色が消えるといきなり信号機の赤が飛びこんできた。

日が沈んでも、"今"という時間は絶えず"今"を刻み続け、時を下流へ下流へと流していく。

流れた過去は戻らないが、生きている限り、"今"はある。

♪日は昇りまた沈み、時移る喜び悲しみ乗せて流れゆく♪

~屋根の上のバイオリン弾き~

▶PDF版をダウンロードする 2020.12.6 NO152-3 サンセットウォッチ.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/12/07]

おはようございます。利佳です。

新しい週が始まりました。

土日は1日中ほとんどパソコンの前にいたので、今朝の外の空気を思い切りいっぱい吸いました。

キリッと冷たい空気が美味しいです。


鳥の声、風の音、遠くから聞こえてくる車の走る音も心地よく体に響きます。

あ~、外を歩き回れるってしあわせ!

気持ちいいい~!

とグルグル回って空を見上げたら、月が見えました。

まだ月が出ている!

昨日の朝はモワモワの雲の中で見えなかった月が、今朝はきれいに見えました。


おーい、お月さま~!私が見えますか?

しばらく小さな白い月とつながってみました。

はやぶさ2が地球にカプセルを届けて、また宇宙の旅に戻ったのを見ていましたか?


宇宙規模の<生命の流れ>は私を月に近づけてくれました。


<わたしの暦>

朝小白月見(朝、小さな白い月、見つけたよ)

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