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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/10]

おはようございます。利佳です。

さわやかな朝、シジュウカラが楽しげに鳴いています。


初夏にたくさん咲いていたタカサゴユリの実ができています。

子房が伸びて実になり、その中にたくさんのタネが入っているのですが、まだ今は中のタネが完成していなくて、熟すその時を待っています。

長い実には、タカサゴユリの花びらのようなしっとりした柔らかさが残っています。

少し冷たくて、フリースのような触り心地が気持ちがいいです。

スーッと伸びた先についていいる、筒のようなものの姿は、私は面白いと思ったのですが、お隣の奥さんは、「これ、邪魔だから切ってもいい?」と嫌な顔をしていました。

人それぞれ、感じ方は違うものですね。

もう少しすると、熟した実からたくさんのタネが飛び出しますよ。そんなこと言ったら、ますます嫌われてしまいそうなので、ニコッと笑っていました。


<空と大地が私に触れた>

タカサゴユリの実が私に触れて、その力をくれました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/09]

おはようございます。利佳です。

待っていました!今週のウェルネス!
月曜日の朝は今週のウェルネスは何かな?とワクワクしています。

<ナヴァホの詩>いいですね。


昨年行ったアナンダでこのメロディーが流れたときに、とても心に
響き、歩いている
とフワフワと体が浮かんでくるような感じになりました。
口ずさむと自然が応えてくれるような気がします。


早速朝のお散歩をしながら、目の前の自然とともに・・・とつぶや
いてみました。
雲の間からスーッと太陽の光が差してきました。
ケヤキの葉がパラパラと何枚も落ちてきました。

先日種まきをしたプランターには小さな芽が出てきました。

ゴマ粒のような小さな種から、きれいな緑色の葉が開いてきました
すごい命です。
いのちにつつまれています。

<空と大地が私に触れた>


小さな芽が私に触れて その力をくれました。

この花が咲くころにはどんな世の中になっているのでしょう?
希望をもって、歩いていきましょう!
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/07]

おはようございます。利佳です。

薄曇りです。夜から雨が降るようです。

鳥たちがにぎやかです。

ピー、チチチ、ギャー、ヒー、チュンチュン・・・


庭の小菊が開き始めようとしています。

何も手入れをしていないのに、毎年花を咲かせてくれる小菊たち。

今年もありがとう。

つぼみが開くと、中にはトンボの目玉のように小さな花がびっしり固まっています。

よく見ると面白いですね。

小さくてもほのかなキクの香りがしてきます。

春のサクラのように、秋はキクが日本を代表する花ですね。

花が開いたら、少しいただいて、仏壇に供えましょうか。

ゆったりとした休みの日の朝。

<空と大地が私に触れた>

キクの花が私に触れて、その力をくれました。


今日は何をしようかな。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.142〈つかの間のご褒美!〉(2020.11.7)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO142

〈つかの間のご褒美!

こまごまとした用事を 1 つずつ片付けていたらいつの間にか 3 時を回ってしまっ た。

今日中にイチゴのマルチを張らない と、次に畑に行くのは 4 日後。

イラッとした気持ちのまま急いで支度をして畑に行く。昨日耕した場所に畝を作ってマルチを 張っていく。フカフカの土が気持ちいい。 ふと作業の手を止めて顔を上げると・・・・。

"ワオッ!"見事な二重の虹が東の空に出 ていた。前回畑で見たのは確か 8 月だった。

今回の方がはっきりと見える。"雨降 ったっけ?"と不思議な気分だったが、よく見たら虹がかかっている空はどんよりとした 雲になっていた。

急いでカメラを向け数枚撮ったが、見る見るうちに外側の虹が薄くなっていき、やがて数分後には内側の虹も消えてしまった。その間約 5 分足らず。

このチャンスに出会えたラッキーに気分は上昇気流に乗って軽くなる。

今度は北東の空から西にか けて、"ヒツジの群れ"が現 れた。

大きな雲のカーテンが 徐々に外れていくと、群れの数も増えていく。大草原ならぬ大海原で悠々と遊ぶヒツジ たち。

彼らの群れに入り込み 一緒にポッカリと浮かぶのは何とも爽快だ。すでにマルチ張りは忘れている。

ヒツジはやがて巨大なイ グアナになって竜のように 天空を駆け巡る。

雲を見て何をどう思おうと全く自分 の勝手、自由気ままに想像力を膨らませて一人の世界に入り込めばいいほんのわずかの時間、自分だけに与えられたご褒美と思ったら何とも気分がいい!

▶PDF版をダウンロードする 2020.11.7 NO142 つかの間のご褒美.pdf

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.141〈今年もありがとう!〉(2020.11.6)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO141

〈今年もありがとう!

今年も畑にカマキリの卵鞘(らんしょう)が見られる時期になった。

オオカマキリが5つ、チョウセンカマキリが4つの計9つ。

4 月の下旬に誕生し約半年間畑の番人をしてくれた戦士たち。

何百匹も生まれた中で生き残った数匹がこうしてまた次の世 代へと命を繋いでいく。

農薬を使わない畑にはたくさんの虫が来るのでカマキリやハチ、小鳥たちに虫退治をお願いしている。

無償のボランティアだ。今年大発生したウリハムシは彼らではどうにもならなかったが、他の虫たちはそこそこ退治してくれたので 野菜の被害は最小限ですんだ。

様々な命が繋がり合う畑と言う小宇宙、この掌で抱えられる分は大事に守っていきたい。

▶PDF版をダウンロードする 2020.11.6 NO141 今年もありがとう!.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/06]

おはようございます。利佳です。

毎朝、海岸からの日の出の様子をインスタで送ってくれる友だちがいます

空の色や海の波の様子が見られて、素敵な時間を過ごしていることが分かります。


うちから、海は見えないけれど、東の空から日が昇り、だんだん明るくなってくる様子は見ることができます。

今日は砂浜にできる波紋のような雲が連なって、みんな太陽の方に向かって進んでいるように感じます。

そして、太陽からは明るい日差しが雲の方に向かって広がっているようです

どこかで誰かもこの空を見ているかな。

みんなとのつながりを感じます。


そんな空のドラマを見ながら、<呼吸数えのメディテーション>

雲の一山一山に合わせて呼吸を数えます。

大きく深呼吸して、とても気持ちが落ち着きました。


写真を撮っていたら、通りかかったおじさんに「何かあるんですか?」と声をかけられました。

「空がきれいだったので。」と笑顔で答えました。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.140〈この一瞬に出会えた幸せ〉(2020.11.5)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO140

〈この一瞬に出会えた幸せ

畑仕事をしていてこういう瞬間に出会えると本当に嬉しく、得した気分になる。

日没が早くなるこの時期、部屋の中にいたら、いつの間にか外は暗くなり、こんな素敵なサンセットの瞬間に出会えることは多分ないだろう。

白かった雲が少しずつ茜色に染まり木の葉や草は色を失ってシルエットに。

それでも空の青はまだまだ青を保ったままで頑張る。そんな日没の瞬間。

思えば自然の営みは常に一期一会、同じ時期の同じ時刻、同じ場所でも全く同じ自然に出会うことは二度とない。

今日のこの一瞬はこの時だけのもの、まさに「今、ここ」。

畑の中から見える限られた自然だが、そこで日々繰り広げられるドラマは毎回主役が変わる一瞬一瞬の命の輝き。

思いがけずその輝きの瞬間に立ち会えた時、体の中に同じキラメキが落ちてくる。

▶PDF版をダウンロードする 2020.11.5 NO140 この一瞬に出会えた幸せ.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/05]

おはようございます。利佳です。

今朝は外に出た途端、頬を撫でる風を感じました。

見た目には風はないのに、肌で感じる風。

気温は低くなっているのに、その風は温かく私に触れてくれました。


今朝も白い月を見ました。

だんだん欠けていきますね。


丸かった月を思い出していたら、丸を見つけました。

ノブドウの実です。

この何とも言えないブルー、紫、コバルトブルーの実の色は、見ていて飽きません。

大好きな草です。

山梨のほうとうのお店の裏に、このノブドウがあるのを知って、毎年楽しみに見ていたけれど、今年は行けなくて見られないと思っていたら、なんとこんな身近なところで会えるなんて。

少しづつ色が違う実を一つ一つ数えながら、<呼吸数えのメディテーショ>

私の中にきれいな実が入っていく感じがしました。

<空と大地が私に触れた>

ノブドウの実が私に触れて、その力をくれました。


この色は虫の仕業だそうですが、虫に感謝です。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.139〈何もしない一日〉(2020.11.4)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO139

〈何もしない一日

このところずっと忙しかったので今日は完全にスイッチをoffモードにした。

家にいるとついパソコンを開いたりテレビを見たりしてしまうので畑に行く。

本も読まない、スマホも見ない、勿論畑仕事もしない。寝っ転がってボーッと空を見る。

スズメやカラスが遠くで鳴いている。"ヒッヒッ"と冬鳥のジョウビタキも鳴いている。

白い雲の間をぬって飛行機が西の空に飛んでいく。

暖かい日差しが心地よく、いつの間にかウトウトいねむりをしてしまう自分だけの時間だ。

最近、"ヒロシです"のヒロシがソロキャンプのユーチューブを配信していて話題になっている。

誰にも干渉されず誰にも気を遣わず、一人で自由気ままな時間を過ごせる"一人時間"の魅力が受けているらしい。

常に気遣いや気配りを求められ、他人からの目を気にし、暗黙のウチに"みんなと一緒"でいることで安心する日々。

そんな職場や学校での人間関係に疲れ、自分自身の足場がふらついている人には、こんなユーチューブが癒しになるのかもしれない。

人とつき合ったり、一緒に暮らしたりするにはある程度の我慢は必要だが、我慢は自分を殺すことではない。

うまく折り合いをつけることだ。たき火でサツマイモを焼き、ソーラーパネルでウドンを煮込む。

一人時間の昼飯はめんくさがり屋の自分との折り合いのつけ方。

▶PDF版をダウンロードする 2020.11.4 NO139 何もしない一日.pdf

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