
スタッフブログ
イノッチファームでシェアリングネイチャー No.142〈つかの間のご褒美!〉(2020.11.7)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO142
〈つかの間のご褒美!〉
こまごまとした用事を 1 つずつ片付けていたらいつの間にか 3 時を回ってしまっ た。
今日中にイチゴのマルチを張らない と、次に畑に行くのは 4 日後。
イラッとした気持ちのまま急いで支度をして畑に行く。昨日耕した場所に畝を作ってマルチを 張っていく。フカフカの土が気持ちいい。 ふと作業の手を止めて顔を上げると・・・・。
"ワオッ!"見事な二重の虹が東の空に出 ていた。前回畑で見たのは確か 8 月だった。
今回の方がはっきりと見える。"雨降 ったっけ?"と不思議な気分だったが、よく見たら虹がかかっている空はどんよりとした 雲になっていた。
急いでカメラを向け数枚撮ったが、見る見るうちに外側の虹が薄くなっていき、やがて数分後には内側の虹も消えてしまった。その間約 5 分足らず。
このチャンスに出会えたラッキーに気分は上昇気流に乗って軽くなる。
今度は北東の空から西にか けて、"ヒツジの群れ"が現 れた。
大きな雲のカーテンが 徐々に外れていくと、群れの数も増えていく。大草原ならぬ大海原で悠々と遊ぶヒツジ たち。
彼らの群れに入り込み 一緒にポッカリと浮かぶのは何とも爽快だ。すでにマルチ張りは忘れている。
ヒツジはやがて巨大なイ グアナになって竜のように 天空を駆け巡る。
雲を見て何をどう思おうと全く自分 の勝手、自由気ままに想像力を膨らませて一人の世界に入り込めばいいほんのわずかの時間、自分だけに与えられたご褒美と思ったら何とも気分がいい!
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.141〈今年もありがとう!〉(2020.11.6)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO141
〈今年もありがとう!〉
今年も畑にカマキリの卵鞘(らんしょう)が見られる時期になった。
オオカマキリが5つ、チョウセンカマキリが4つの計9つ。
4 月の下旬に誕生し約半年間畑の番人をしてくれた戦士たち。
何百匹も生まれた中で生き残った数匹がこうしてまた次の世 代へと命を繋いでいく。
農薬を使わない畑にはたくさんの虫が来るのでカマキリやハチ、小鳥たちに虫退治をお願いしている。
無償のボランティアだ。今年大発生したウリハムシは彼らではどうにもならなかったが、他の虫たちはそこそこ退治してくれたので 野菜の被害は最小限ですんだ。
様々な命が繋がり合う畑と言う小宇宙、この掌で抱えられる分は大事に守っていきたい。
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.6 NO141 今年もありがとう!.pdf

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/06]
おはようございます。利佳です。
毎朝、
空の色や海の波の様子が見られて、
うちから、海は見えないけれど、東の空から日が昇り、
今日は砂浜にできる波紋のような雲が連なって、
そして、
どこかで誰かもこの空を見ているかな。
みんなとのつながりを感じます。
そんな空のドラマを見ながら、<呼吸数えのメディテーション>
雲の一山一山に合わせて呼吸を数えます。
大きく深呼吸して、とても気持ちが落ち着きました。
写真を撮っていたら、通りかかったおじさんに「
「空がきれいだったので。」と笑顔で答えました。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.140〈この一瞬に出会えた幸せ〉(2020.11.5)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO140
〈この一瞬に出会えた幸せ〉
畑仕事をしていてこういう瞬間に出会えると本当に嬉しく、得した気分になる。
日没が早くなるこの時期、部屋の中にいたら、いつの間にか外は暗くなり、こんな素敵なサンセットの瞬間に出会えることは多分ないだろう。
白かった雲が少しずつ茜色に染まり木の葉や草は色を失ってシルエットに。
それでも空の青はまだまだ青を保ったままで頑張る。そんな日没の瞬間。
思えば自然の営みは常に一期一会、同じ時期の同じ時刻、同じ場所でも全く同じ自然に出会うことは二度とない。
今日のこの一瞬はこの時だけのもの、まさに「今、ここ」。
畑の中から見える限られた自然だが、そこで日々繰り広げられるドラマは毎回主役が変わる一瞬一瞬の命の輝き。
思いがけずその輝きの瞬間に立ち会えた時、体の中に同じキラメキが落ちてくる。
▶PDF版をダウンロードする 2020.11.5 NO140 この一瞬に出会えた幸せ.pdf

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/05]
おはようございます。利佳です。
今朝は外に出た途端、頬を撫でる風を感じました。
見た目には風はないのに、肌で感じる風。
気温は低くなっているのに、
今朝も白い月を見ました。
だんだん欠けていきますね。
丸かった月を思い出していたら、丸を見つけました。
ノブドウの実です。
この何とも言えないブルー、紫、コバルトブルーの実の色は、
大好きな草です。
山梨のほうとうのお店の裏に、このノブドウがあるのを知って、
少しづつ色が違う実を一つ一つ数えながら、<
私の中にきれいな実が入っていく感じがしました。
ノブドウの実が私に触れて、その力をくれました。
この色は虫の仕業だそうですが、虫に感謝です。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.139〈何もしない一日〉(2020.11.4)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO139
〈何もしない一日〉
このところずっと忙しかったので今日は完全にスイッチをoffモードにした。
家にいるとついパソコンを開いたりテレビを見たりしてしまうので畑に行く。
本も読まない、スマホも見ない、勿論畑仕事もしない。寝っ転がってボーッと空を見る。
スズメやカラスが遠くで鳴いている。"ヒッヒッ"と冬鳥のジョウビタキも鳴いている。
白い雲の間をぬって飛行機が西の空に飛んでいく。
暖かい日差しが心地よく、いつの間にかウトウトいねむりをしてしまう自分だけの時間だ。
最近、"ヒロシです"のヒロシがソロキャンプのユーチューブを配信していて話題になっている。
誰にも干渉されず誰にも気を遣わず、一人で自由気ままな時間を過ごせる"一人時間"の魅力が受けているらしい。
常に気遣いや気配りを求められ、他人からの目を気にし、暗黙のウチに"みんなと一緒"でいることで安心する日々。
そんな職場や学校での人間関係に疲れ、自分自身の足場がふらついている人には、こんなユーチューブが癒しになるのかもしれない。
人とつき合ったり、一緒に暮らしたりするにはある程度の我慢は必要だが、我慢は自分を殺すことではない。
うまく折り合いをつけることだ。たき火でサツマイモを焼き、ソーラーパネルでウドンを煮込む。
一人時間の昼飯はめんくさがり屋の自分との折り合いのつけ方。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/04]
おはようございます。利佳です。
今朝、外に出た途端、太陽の光がパッと顔に当たって、
ストーブの火が付いた瞬間のようなホッとする暖かさ。
気持ちのいい一日の始まりです。
暖かい太陽の日差しを浴びながら歩いていると、
太陽とは違って、凛とした清々しさを感じさせる朝の月。
そういえば、先日のブルームーンの日に友だちが、
クリスマスツリーの星のようでとても素敵な写真でした。
そのことを思い出しながら、<呼吸数えのメディテーション>
太陽や月が、一刻一刻動いていくように(
<呼吸数えのメディテーション>で呼吸を意識すると、
そして出ていく空気がとても愛おしく感じてきます。
太陽と月が絵本の絵のように微笑んでくれました。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/11/03]
おはようございます。利佳です。
今朝は雨が降っています。
この雨は昨日の夕方から降り始めました。
昨日は午後までいいお天気で、小学校1年生と、
そこで子どもたちからパワーをもらったので、
赤や黄色、
まだ残っている葉の間から、
高枝ばさみで実がついている枝をつかみ、パチッと切って、
時々、失敗して、ボトッと地面にカキが落ちる音が響きます。
上の方は鳥に突かれた実がいくつかあったので、それはそのまま、
一つ一つ手に取ってその重みを感じます。
ここまで大きくなった感謝の気持ちで手で優しく撫でると、
昨日その後、
今朝は雨。昨日作業をしておいて良かった。
カキの木の下で幹に触れながら<呼吸数えのメディテーション>
雨が葉に当たる音も一緒になって、呼吸が整い、
これから、カキの実をご近所に届けに行く準備をします。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.138〈葉っぱの模様〉(2020.11.2)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO138
〈葉っぱの模様〉
何気なくサツマイモの葉を見ていたら、なんだかあちこちに虫食いの跡が・・・。
丸や楕円型、中にはハート型もあってなかなか面白い。レース状の食べ跡は別の虫の仕業かもしれない。
食べた面積は大したことないし、すでにサツマイモはしっかりできているので問題はない。この程度のお食事は目をつぶる。
イモを掘った後は処分してしまう葉っぱ、どうせなら食べつくしてしまってもいいくらいだ。
あちこち穴ぼこだらけの葉っぱをよーく見てみると、"顔"に見える虫食い穴がいっぱい見つかる。
楽しいので次々に写真を撮ってみた。穴が3つあれば目と口になって顔ができてしまう。
落ち葉で同じような遊び〈落ち葉顔〉をしたことがあるが、生の葉っぱの虫食いでも十分に楽しめる。
一度顔に見えると、穴さえ開いていればどこもみんな顔に見えてしまうから不思議だ。
そしてその顔からは何やらボソボソと話し声が聞こえてくる。
(A)「あ~ただ今発声練習!今夜は発表会なの。」
(B)「あの~、この時期大きな口開けて歌うのはま ずくない?マスクもしてないし!」
(C)「僕もそう思うけど、本当は大きな口開けて ておしゃべりしたいな・・・・。」
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