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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/25]

おはようございます。利佳です。

昨日と同じように寒いです。

小さな粒の雨が降っていますが、太陽が出ていないので虹は見えません。

遠くの山も雲の中です。


庭で見つけた実りの秋シリーズ。

シソの実がなっています。

葉っぱをバッタに食べつくされても、頑張って生き続けてきたシソ

最近は、バッタが遠くまで行けるようになったのか、

違う葉の味を試しに行ったのか、

シソの葉が何枚も私たちの口にも入るようになりました。

茎の先頭に可愛いシソの花が咲き、黒いつぶつぶの実がなっている!?

粒が動きました!
実ではなく、小さなアリでした。
ここにもシソを味わう仲間がいました。

土から出てきた小さな芽のころを思い出し、シソで<生命の流れ>
バッタやアリ、いろいろなつながりを思いました。
花からはフワッ~っとシソのいい香りがしてきます。
香りを感じるとさらに思いが深まります。

シソの実漬けをご飯に乗せたら美味しいだろうな。
あ、思いが食欲の秋になってしまった!
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.118〈ほぼ全滅!〉(2020.09.24)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO118

〈ほぼ全滅!〉

9月初めに蒔いたハクサイのタネ、順調に発芽していい感じに育っていたのに、2~3 日畑に行かない日があったらこのありさま!

ほとんどの苗が虫に食われて枯れ始めている。

犯人はダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガ)。

ホントに見事に全てのハクサイがやられている。せっかくここまで育ったのに・・・、ガックリだ!

成虫が発芽したての若い葉に卵を産み、3~5日で孵化した幼虫が若い葉を食べ始める。

卵のうちは気づかないから順調に生長しているものと思いきや、次に畑に行った時にはこの状態。

幼虫は苗の芯付近に潜りこんでいて折り畳んでいる葉を開くと必ずいる。

小さいので指ではかきだせない、針金でつついてほじりだし情け容赦なく潰す。

葉っぱを食べられる程度なら目をつぶるが、芯を食べられてしまうと生長できず枯れてしまう。

冬場の料理には欠かせないハクサイが全滅しては困る。

面倒だが食害にあっている場所から 1 匹ずつほじりだして潰していく。

ある程度大きくなれば大丈夫なのだが、それまではハクサイの生命力に期待するしかない。

今からギリギリ間に合うかどうかだが再度タネを蒔き直す。

防虫ネットはかけておいたのだが、成虫は1センチ程度の大きさ、いいかげんな覆いでは簡単に入られてしまう。

さらには、土中で蛹になるのでネットをかけても無駄。ネットの中で羽化してまた卵を産み付ける。

農薬を使えば簡単に防除できるのだが・・・。果てなき戦いが続く。

▶PDF版をダウンロードする inocchifarm118.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/24]

おはようございます。利佳です。

台風は日本から離れて海上を進む道を選んだようです。

今日はとても寒いです。

天気予報でも、長そでを用意してください、と言っていました。

外に出ると霧雨が降っていました。でも太陽が照っています。

こういう時は、太陽の反対側の空を見ると・・・

出ていました!虹です!

大きなアーチを描いて空に架かっている七色の橋!

強い風を受けながら、虹に向かって<深呼吸>

そして<感覚の輪>

手前の湿った地面から、風に揺れている木、遠くの山、そして空の虹まで、感覚が大きく広がっていきました。

虹を見ると、何だかハッピーな気持ちになります。

はっきり七色は確認できなかったけれど、紫、黄色、青につながる色の変化、太陽の力を感じることができました。

みなさんにも、虹の写真でハッピーをお届けします。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/23]

おはようございます。利佳です。

おはようございます。

利佳です。

台風が近づいている影響でしょうか。

風が強くて雨模様です。

それでも毎日深呼吸ができることの喜び。

気持ちよく歩いています。

アベリア、植込みで春からずっと花を咲かせて、いい香りを漂わせています。

花が散った跡、がくの形がツクバネのようで、飛ばすとくるくる回りながら落ちていきます。

小さいのですが、この回り方が可愛いので、よく子どもたちと遊んでいました。

またみんなでキャーキャー言って遊べる日を待っています。

<空と大地が私に触れた>

アベリアが私に触れて、その楽しさをくれました。

みなさま、台風にお気を付けください。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.117〈カワイイお客さん〉(2020.09.22)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO117

〈カワイイお客さん〉

サツマイモの苗床を片付けていたら、かわいいお客さんが飛び出してきた。

体長2~3㎝のアマガエルだ。

残っていたサツマイモの苗を突然引き抜いたものだから、あわてて飛び出してきたようだ。

高さ40㎝ほどの壁をよじ登ろうとするのだが、途中で落ちてしまう。

向けたカメラがあまりにも接近しているためか、驚いて必死で逃げようとしている姿はなんともカワイイカワイイ。

しかし、待てよと????が浮かぶ。この畑の周りには川も田んぼも池すらもない。

このカエル、いったいどこから来たのだろうか?

少なくとも卵からオタマジャクシまでは水がないと生きていけないのでは?

この畑から一番近い水場までは数百mはあるはず、そこから歩いてきたのか???。

今度畑の周りに水場がないかくまなく見てみようと思う。

カエルは虫退治にも役立つので畑に常駐してもらい、カマキリと共にパトロール隊に任命してみようかな?

そのためには畑に池が必要になる。冬場の仕事がまた一つ増えた。

もう一匹の客人はたい肥の中から出てきた。

その動きからどうやら"コガネムシ"の幼虫らしい。

親にはプルーンの葉を丸坊主にされてしまったので、カワイイのだが招かれざるお客さんだ。

たい肥の中にすぐに潜ってしまったのでとりあえず無罪放免!様子を見ようと思う。

▶PDF版をダウンロードする 2020.9.22 NO117 カワイイお客さん.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/22]

おはようございます。利佳です。

本当に気持ちのいい朝です。

空は高く、空気は澄んで、グルグル回りながら深呼吸を何度も繰り返しました。

<呼吸数えのメディテーション>をしながらいつもよりゆっくり歩きます。

少し冷たい風で、体がキュッと引き締まる感じがします。

近所のお庭に青いアサガオがいっぱい咲いていました。

一つ二つ三つ・・・10、20、30・・・数えるのを途中であきらめました。その数たくさん。

よく見ると、まだつぼみもいっぱい付いています。

すごい数です。

花の色が少しずつ違って、青や紫、赤紫や赤に近いのもあります。

しぼむと赤が濃くなっています。

そんな色の違いや、ハートの葉っぱ、絡み合ったツル。

植物のパワー感じさせてくれました。

<空と大地が私に触れた>

青いアサガオが私に触れて、その力をくれました。

今日は秋分の日。まだ半分、秋を楽しめます。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/21]

おはようございます。利佳です。

長雨だったり、猛暑だったり、地球温暖化の影響で気候が乱れています。

でも、間違えることなくお彼岸に咲いてきたのはヒガンバナ。

今まで何も気づかなかった場所に突然赤い花が咲いているのはびっくりします。

そして、ああ、お彼岸かと花から気づかせてくれます。

長い茎の先に咲く赤い花、葉っぱはまだありません。

はみずはなみず(葉見ず花見ず)と言わていることが分かります。

ひっそりと咲きだしたヒガンバナに代々受け継がれていく命、

先人たちの気持ちがつながりました。

<空と大地が私に触れた>

ヒガンバナが私に触れて、その力をくれました。

ご先祖様に手を合わせて、世界の平安を祈りました。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.116〈カタツムリ〉(2020.09.20)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO116

〈カタツムリ〉

暑さが和らいできたせいか、カタツムリが目に付くようになった。

たまたま歩道を歩いているカタツムリを見たら、足跡?が点々になっていた。

止まっては歩き止まっては歩きを繰り返しながら進んでいったのだろうか?俄然足?の裏が気になり始めた。

葉っぱの裏に隠れていた 1 匹を透明なプラ容器に乗せ裏から観察してみた。

歩き始めたので腹足をじっくり見ていると、腹の中の黒い線のようなものが後ろから前に向かって波のように動いているのが見えた。

調べてみると"進行波"というものでこの仕組みで移動しているとのこと。哺乳類や昆虫のように独立した足がなくてもちゃんと移動できる。

しかも逆さになっても、つるっつるのガラスの上でも、さらにはカッターのような鋭利な刃物の上でも歩けてしまうのだからすごい"足"だ。

殻を背負って重そうに見えても、柔らかい体を自由自在に操って、どんな所へもアクロバティックな動きで移動してしまう優れた能力。

動きは確かにユックリだが10分目を離したらもうどこにいるか分からないくらい動いている。

暑い時は夏眠、寒ければ冬眠、子どもに突かれれば頭を引っ込めてしまう無抵抗主義。

無理しない、争わない、急がない・・・・。意地も欲も名誉さえも背中の殻に閉じ込めて、ひたすら愚直に生きるカタツムリ。

一方、忙しい忙しいと落ち着きのない毎日を送っている当方、たまにはカタツムリのペースに合わせて自分自身を見つめ直すのも必要かもしれない。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№115.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/19]

おはようございます。利佳です。

今日から4連休。でもまだこの近辺で過ごしています。

だいぶ涼しくなってきました。

近所のお庭で見つけた「森のまるさがし」

まだ緑色のリュウノヒゲです。

ひっそりと花が咲いているところと、もう実になっているところもあり、しゃがみこんで見とれてしまいました。

トトロがくれたドングリの包みを縛っていたのが、このリュウノヒゲ。

サワサワ伸びている葉は意外と硬くて強いです。

花は小さくて紫色、つぼみや半分開いているもの、全開のもの、それぞれ個性を主張しているようです。

緑色の実はやがて青い実になるのです。

この青がまた何とも言えないきれいな色なので、森で見つかるとつい近寄ってしまいます。

早く青くなった実にお目にかかりたいです。

<空と大地が私に触れた>

リュウノヒゲが私に触れて、その力をくれました。

※念のため後で調べてみたら、「リュウノヒゲ」ではなく

ヤブラン」のようです。訂正します。

このあと、あの緑色の実は黒くなるそうです。

真っ黒い実ができたら、また見に行きたいと思います。

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