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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー No.120〈シソの実〉(2020.09.28)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO120

〈シソの実〉

シソの花が咲き終わり、実をつけ始めた。青ジソの実は赤ジソよりも一回り大きい。

1本の茎に40~50個くらいの実がついているので、1株ではどのくらいあるのか見当もつかないほどだ。

赤ジソの葉は夏場にジュースにして何度も飲んだ。クエン酸入りの赤ジソはきれいな色に染まって水溶液の実験を思い出す。

炭酸で割って飲むと夏バテが吹っ飛ぶ。青ジソの葉は薬味として冷や奴やお寿司でお世話になった。

そして、実をつけたこの時期はシソの実のしょうゆ漬けだ。穂先を親指と人差し指で挟んでしごくと簡単に採れる。

この作業を何百回と繰り返して、直径が30cmほどの金ざるに8分目ほど収穫した。

シソは"あく"が強いので何度もしごいていると指が黒くなってしまう。

多分23日は落ちないだろう。

醤油漬けは実を簡単に洗ってすぐに瓶に詰め、醤油を入れてハイ完成!だったが、今回は一晩水につけあく抜きをしてから漬けようと思う。

冷凍庫で保存しておけば来年の夏まで十分もつ。

熱々ご飯にかけたり、おにぎりに入れたり、ドレッシング代わりに使ったりと用途はいろいろ。

和風ハーブの代表格、最高のわき役として重宝する。

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№120.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/28]

おはようございます。利佳です。

新しい週の始まりです。

昨夜の雨が上がり、雲一つない青空。

何だかウキウキしてきます。

まだ木々の葉には水玉がついていて太陽の光が差し込んで、

宝石のようにキラキラ光っています。

何度となく姿を変えて楽しませてくれていた、道端の黄色い花。

花やタネでも楽しませてくれます。

そんな何げないものにも心惹かれるのは、

毎日のシェアリングネイチャーウェルネスのおかげだと思います。

私の周りの自然が私を包み込んで一緒に楽しませてくれている。

そんな満足感をひしひしと感じた朝でした。

<空と大地が私に触れた>200928SNW.JPG

私の周りの自然が私に触れて、その力をくれました。

さあ、これからも、今を楽しもう!




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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.119〈コスモス〉(2020.09.27)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO119

〈コスモス〉

"♪薄紅のコスモスが秋の日の穏やかな陽だまりに揺れている~♪"

畑のコスモスが満開!

秋風に揺れるさまは、まさに"秋桜"そのもの。

大輪の花びらがうねるように揺れて青空に映えている。

秋雨をたっぷり浴び、きれいさっぱり顔を洗い流した花弁は微塵の穢れもなく、美しい。

goo国語辞書には、"〈cosmos〉秩序整然とした統一体としての宇宙、または世界"とある。

一見無秩序に見えそうな花の集まりだが、己の立ち位置にしっかり立って、他を邪魔することなく全体が調和のとれた集団として群舞するさまはまさにcosmos。

本来はこうして地球上の生き物はみな調和のとれた秩序ある世界を作っていたはずなのだ。

そのcosmosが今やchaos(混沌)に転落しようとしている。

抜けるような青空に宇宙の秩序をまとって天真爛漫に咲くコスモス。

その秩序が永遠に続くことを願うばかりだ。

▶PDF版をダウンロードする inocchifarm119.pdf

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/26]

おはようございます。利佳です。

小雨が降って寒い朝です。

起きてすぐに窓を開けて庭を見ていました。

風は吹いていないのに、木々の葉っぱが優しく揺れています。

アッ!誰かの気配を感じました。

深呼吸して<自然とわたし>

木、枝、葉、花、雨・・・

私の中に、周りの自然がグッと入ってきます。

フワ―ッと風が吹きました。

<空と大地が私に触れた>

朝の優しい風が私に触れて、その力をくれました。

今、今日を楽しみます!

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/25]

おはようございます。利佳です。

昨日と同じように寒いです。

小さな粒の雨が降っていますが、太陽が出ていないので虹は見えません。

遠くの山も雲の中です。


庭で見つけた実りの秋シリーズ。

シソの実がなっています。

葉っぱをバッタに食べつくされても、頑張って生き続けてきたシソ

最近は、バッタが遠くまで行けるようになったのか、

違う葉の味を試しに行ったのか、

シソの葉が何枚も私たちの口にも入るようになりました。

茎の先頭に可愛いシソの花が咲き、黒いつぶつぶの実がなっている!?

粒が動きました!
実ではなく、小さなアリでした。
ここにもシソを味わう仲間がいました。

土から出てきた小さな芽のころを思い出し、シソで<生命の流れ>
バッタやアリ、いろいろなつながりを思いました。
花からはフワッ~っとシソのいい香りがしてきます。
香りを感じるとさらに思いが深まります。

シソの実漬けをご飯に乗せたら美味しいだろうな。
あ、思いが食欲の秋になってしまった!
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.118〈ほぼ全滅!〉(2020.09.24)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO118

〈ほぼ全滅!〉

9月初めに蒔いたハクサイのタネ、順調に発芽していい感じに育っていたのに、2~3 日畑に行かない日があったらこのありさま!

ほとんどの苗が虫に食われて枯れ始めている。

犯人はダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガ)。

ホントに見事に全てのハクサイがやられている。せっかくここまで育ったのに・・・、ガックリだ!

成虫が発芽したての若い葉に卵を産み、3~5日で孵化した幼虫が若い葉を食べ始める。

卵のうちは気づかないから順調に生長しているものと思いきや、次に畑に行った時にはこの状態。

幼虫は苗の芯付近に潜りこんでいて折り畳んでいる葉を開くと必ずいる。

小さいので指ではかきだせない、針金でつついてほじりだし情け容赦なく潰す。

葉っぱを食べられる程度なら目をつぶるが、芯を食べられてしまうと生長できず枯れてしまう。

冬場の料理には欠かせないハクサイが全滅しては困る。

面倒だが食害にあっている場所から 1 匹ずつほじりだして潰していく。

ある程度大きくなれば大丈夫なのだが、それまではハクサイの生命力に期待するしかない。

今からギリギリ間に合うかどうかだが再度タネを蒔き直す。

防虫ネットはかけておいたのだが、成虫は1センチ程度の大きさ、いいかげんな覆いでは簡単に入られてしまう。

さらには、土中で蛹になるのでネットをかけても無駄。ネットの中で羽化してまた卵を産み付ける。

農薬を使えば簡単に防除できるのだが・・・。果てなき戦いが続く。

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スクリーンショット 2020-09-28 115500.jpg


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/24]

おはようございます。利佳です。

台風は日本から離れて海上を進む道を選んだようです。

今日はとても寒いです。

天気予報でも、長そでを用意してください、と言っていました。

外に出ると霧雨が降っていました。でも太陽が照っています。

こういう時は、太陽の反対側の空を見ると・・・

出ていました!虹です!

大きなアーチを描いて空に架かっている七色の橋!

強い風を受けながら、虹に向かって<深呼吸>

そして<感覚の輪>

手前の湿った地面から、風に揺れている木、遠くの山、そして空の虹まで、感覚が大きく広がっていきました。

虹を見ると、何だかハッピーな気持ちになります。

はっきり七色は確認できなかったけれど、紫、黄色、青につながる色の変化、太陽の力を感じることができました。

みなさんにも、虹の写真でハッピーをお届けします。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/23]

おはようございます。利佳です。

おはようございます。

利佳です。

台風が近づいている影響でしょうか。

風が強くて雨模様です。

それでも毎日深呼吸ができることの喜び。

気持ちよく歩いています。

アベリア、植込みで春からずっと花を咲かせて、いい香りを漂わせています。

花が散った跡、がくの形がツクバネのようで、飛ばすとくるくる回りながら落ちていきます。

小さいのですが、この回り方が可愛いので、よく子どもたちと遊んでいました。

またみんなでキャーキャー言って遊べる日を待っています。

<空と大地が私に触れた>

アベリアが私に触れて、その楽しさをくれました。

みなさま、台風にお気を付けください。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.117〈カワイイお客さん〉(2020.09.22)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO117

〈カワイイお客さん〉

サツマイモの苗床を片付けていたら、かわいいお客さんが飛び出してきた。

体長2~3㎝のアマガエルだ。

残っていたサツマイモの苗を突然引き抜いたものだから、あわてて飛び出してきたようだ。

高さ40㎝ほどの壁をよじ登ろうとするのだが、途中で落ちてしまう。

向けたカメラがあまりにも接近しているためか、驚いて必死で逃げようとしている姿はなんともカワイイカワイイ。

しかし、待てよと????が浮かぶ。この畑の周りには川も田んぼも池すらもない。

このカエル、いったいどこから来たのだろうか?

少なくとも卵からオタマジャクシまでは水がないと生きていけないのでは?

この畑から一番近い水場までは数百mはあるはず、そこから歩いてきたのか???。

今度畑の周りに水場がないかくまなく見てみようと思う。

カエルは虫退治にも役立つので畑に常駐してもらい、カマキリと共にパトロール隊に任命してみようかな?

そのためには畑に池が必要になる。冬場の仕事がまた一つ増えた。

もう一匹の客人はたい肥の中から出てきた。

その動きからどうやら"コガネムシ"の幼虫らしい。

親にはプルーンの葉を丸坊主にされてしまったので、カワイイのだが招かれざるお客さんだ。

たい肥の中にすぐに潜ってしまったのでとりあえず無罪放免!様子を見ようと思う。

▶PDF版をダウンロードする 2020.9.22 NO117 カワイイお客さん.pdf

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