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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/22]

おはようございます。利佳です。

本当に気持ちのいい朝です。

空は高く、空気は澄んで、グルグル回りながら深呼吸を何度も繰り返しました。

<呼吸数えのメディテーション>をしながらいつもよりゆっくり歩きます。

少し冷たい風で、体がキュッと引き締まる感じがします。

近所のお庭に青いアサガオがいっぱい咲いていました。

一つ二つ三つ・・・10、20、30・・・数えるのを途中であきらめました。その数たくさん。

よく見ると、まだつぼみもいっぱい付いています。

すごい数です。

花の色が少しずつ違って、青や紫、赤紫や赤に近いのもあります。

しぼむと赤が濃くなっています。

そんな色の違いや、ハートの葉っぱ、絡み合ったツル。

植物のパワー感じさせてくれました。

<空と大地が私に触れた>

青いアサガオが私に触れて、その力をくれました。

今日は秋分の日。まだ半分、秋を楽しめます。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/21]

おはようございます。利佳です。

長雨だったり、猛暑だったり、地球温暖化の影響で気候が乱れています。

でも、間違えることなくお彼岸に咲いてきたのはヒガンバナ。

今まで何も気づかなかった場所に突然赤い花が咲いているのはびっくりします。

そして、ああ、お彼岸かと花から気づかせてくれます。

長い茎の先に咲く赤い花、葉っぱはまだありません。

はみずはなみず(葉見ず花見ず)と言わていることが分かります。

ひっそりと咲きだしたヒガンバナに代々受け継がれていく命、

先人たちの気持ちがつながりました。

<空と大地が私に触れた>

ヒガンバナが私に触れて、その力をくれました。

ご先祖様に手を合わせて、世界の平安を祈りました。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.116〈カタツムリ〉(2020.09.20)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO116

〈カタツムリ〉

暑さが和らいできたせいか、カタツムリが目に付くようになった。

たまたま歩道を歩いているカタツムリを見たら、足跡?が点々になっていた。

止まっては歩き止まっては歩きを繰り返しながら進んでいったのだろうか?俄然足?の裏が気になり始めた。

葉っぱの裏に隠れていた 1 匹を透明なプラ容器に乗せ裏から観察してみた。

歩き始めたので腹足をじっくり見ていると、腹の中の黒い線のようなものが後ろから前に向かって波のように動いているのが見えた。

調べてみると"進行波"というものでこの仕組みで移動しているとのこと。哺乳類や昆虫のように独立した足がなくてもちゃんと移動できる。

しかも逆さになっても、つるっつるのガラスの上でも、さらにはカッターのような鋭利な刃物の上でも歩けてしまうのだからすごい"足"だ。

殻を背負って重そうに見えても、柔らかい体を自由自在に操って、どんな所へもアクロバティックな動きで移動してしまう優れた能力。

動きは確かにユックリだが10分目を離したらもうどこにいるか分からないくらい動いている。

暑い時は夏眠、寒ければ冬眠、子どもに突かれれば頭を引っ込めてしまう無抵抗主義。

無理しない、争わない、急がない・・・・。意地も欲も名誉さえも背中の殻に閉じ込めて、ひたすら愚直に生きるカタツムリ。

一方、忙しい忙しいと落ち着きのない毎日を送っている当方、たまにはカタツムリのペースに合わせて自分自身を見つめ直すのも必要かもしれない。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/19]

おはようございます。利佳です。

今日から4連休。でもまだこの近辺で過ごしています。

だいぶ涼しくなってきました。

近所のお庭で見つけた「森のまるさがし」

まだ緑色のリュウノヒゲです。

ひっそりと花が咲いているところと、もう実になっているところもあり、しゃがみこんで見とれてしまいました。

トトロがくれたドングリの包みを縛っていたのが、このリュウノヒゲ。

サワサワ伸びている葉は意外と硬くて強いです。

花は小さくて紫色、つぼみや半分開いているもの、全開のもの、それぞれ個性を主張しているようです。

緑色の実はやがて青い実になるのです。

この青がまた何とも言えないきれいな色なので、森で見つかるとつい近寄ってしまいます。

早く青くなった実にお目にかかりたいです。

<空と大地が私に触れた>

リュウノヒゲが私に触れて、その力をくれました。

※念のため後で調べてみたら、「リュウノヒゲ」ではなく

ヤブラン」のようです。訂正します。

このあと、あの緑色の実は黒くなるそうです。

真っ黒い実ができたら、また見に行きたいと思います。

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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.115〈にらみ合い〉(2020.09.19)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO115

〈にらみ合い〉

耕運機にかぶせてあるシートにカナヘビがいた。

畑でよく見る常連さんだ。ひなたぼっこでもしているのかなと、離れた場所からそーっとカメラを向けた。

いつも動きが素早いから写真に収めるのはなかなか難しい。が、どういう風の吹き回しか今回はおとなしく撮られている。

何枚か撮っているうちにすぐ近くにバッタがいるのに気づいた。そうか、動かなかったのはこのせい
かと納得。わずか
10cmほど先にバッタがいたのだ。両者ともピクリとも動かない、カメラも動かせない。

驚かさないように両者のにらみ合いを見守る。自然と呼吸が浅くなり、"無"を装う。

1分経過、2分経過、3分経過・・・・。

にらみ合いは続く。

5分後、風にあおられ、シートが少し揺れた。その瞬間、横を向いてたカナヘビの顔がバッタを正面に見る。

でもそれ以上は動かない。この距離ではまだ無理と思っているのかカナヘビ、この距離ならまだ大丈夫と思っているのかバッタ、息が詰まる
ような緊迫した時間が過ぎていく。
10分が経つ。

それでも場面は変化なし、この後の顛末をしかと見届けようと息を殺したまま両者を見つめる。

とそこへ、「こんにちは~」と人の声が聞こえた。

まさにクライマックスを迎えようとしている最高のシーンに水を差され、現実に戻される。

ドラマはリアルタイムで起こっているので、一時停止にすることはできない。

後ろ髪引かれる思いで現場を離れ客人の対応をする。その間約15分ほど。急いで現場に戻ってみると・・・・。

既にそこには何もいないし、何か事件が起きた物的証拠も残っていない。

朝ドラなら翌日続きが見られ、どういう結末であれスッキリするのだが・・・。

1 度きりのチャン スを逃したことが悔やまれる。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/18]

おはようございます。利佳です。

昨夜雨が降りました。

今朝は止んでいるけれど、まだ雨雲の流れが近くを通っているようです。

川の土手で<深呼吸>遠くまで見渡せる広い場所は気持ちがいいです。

灰色の雲と白い雲と青空が混ざっている空を鳥が横切ります。

カアカア、ピチピチ、カラスやセグロセキレイの鳴き声。

そして、空の高いところを素早く飛び回っているのはツバメです。

ちょうど今は七十二項の「玄鳥去」

ツバメたちが南へ帰る頃です。

河原のヨシ原に集まって、旅立つ日を相談しているのでしょうか。

朝から食事をして、ウォーミングアップをしている若鳥のようです。

空を飛ぶ姿が凛々しくて、一緒に飛びたくなります。

<空と大地が私に触れた>

ツバメが私に触れて、その力をくれました。

長旅の無事と、来年の春の再来を祈って、ツバメたちに大きく手を振りました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/17]

おはようございます。利佳です。

秋の実シリーズ。

アレチヌスビトハギの花がこの前咲いたと思ったら、もう実をつけていました。

ヌスビトハギの実はサングラスのような2つに分かれたの形だけれど、こちらは4つも5つにも分かれている面白い形をしています。

サングラスではなく。枝豆に見えます。

小さな枝豆。まだ、出来立てなので、触ってもスベスベしています。

でもこの実についている小さな毛が硬くなって、ザラザラと服に着くひっつきむしになるのです。

植物の種の保存作戦ですが、ズボンのすそに着いたこの実は、洗濯するときに一粒一粒取ってしまいます。洋服と洗濯機の保存のために。

小さな可愛い花と、面白い形の実、そしてどこかに運ばれていく種。

ボサボサしたアレチヌスビトハギの茂みを見ながら<生命の流れ>

カサカサと風と花が話していました。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/16]

おはようございます。利佳です。

寒いです。この夏の最低気温ではないでしょうか。

半袖で外に出たら、ブルッとしたので、風邪をひかないようにパーカーを羽織りました。

冷たい空気を<深呼吸>

面白い形を見つけました。

緑色のきりたんぽ。

白い花を咲かせていたタカサゴユリの実ができています。

ガマの穂のような形、でも緑色でしっとりしています。

まだ少し柔らかいけれど、やがて茶色く硬くなって、中からたくさんのタネが出てくるのですね。

季節の移ろい、命のつながりを感じました。

<空と大地が私に触れた>

タカサゴユリの実が私に触れて、その力をくれました。

細い茎の先についている実が、風に押されてユーラユーラ楽しそうに揺れていました。

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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/15]

おはようございます。利佳です。

涼しい朝を迎えました。

昨夜雨が降ったこともあって、空気が澄んで気持ちがいいです。

暑さ寒さも彼岸まで、と言われますが、暑い暑いと言っていたころが懐かしいです。

庭に座って<深呼吸>

<呼吸数えのメディテーション>をしてから、<音いくつ><サウンドマップ>

ツピーツピーツピー、リーリーリーリ―、コロコロコロ、カーカーカー

私を取り巻く音たちが心地良く響いてきます。

カサッ、シソの葉が揺れました。大きくなったバッタが飛んでいます。

ん?ブーンブーン、遠くで聞こえるのは草刈りをしている音でしょうか。

いつの間にか、セミの声は聞こえてこなくなっていました。

ちょっと寂しくなりました。秋ですね。


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