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スタッフブログ
1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/05]
おはようございます。利佳です。
沖縄、九州への台風の動きが気になりますが、
被害のないことを祈っています。
庭の垣根にフウセンカズラの実が揺れていました。
小さな花が咲いた後、
巻きひげはしっかりフェンスに巻き付いています。
ふっくら丸いハートの形にも見える実、本当にかわいいです。
風にゆらゆら揺れている姿が涼しげです。
やがてこの中に、
<空と大地が私に触れた>
フウセンカズラの実が私に触れて、その優しさをくれました。
この種が採れるころには、
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.107〈ゴーヤが完熟すると〉(2020.09.05)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO107
〈ゴーヤが完熟すると〉
ゴーヤが今最盛期を迎えている。夏場にこのゴーヤを食べると元気が出る気がする。
独特の苦みの中にビタミンCやカリウムなどいろいろな栄養分が含まれているとのこと。
ニガウリという別名があるくらいだから当然苦いのだが、その苦さがくせになってしまう。
このゴーヤ、食べる時は未熟の青い実だが熟してくると黄色くなる。
そのまま放っておくとやがて口が割れ中から真っ赤に熟したタネが出てくる。
ドラキュラが思わず舌なめずりしそうな鮮やかな赤だ。
この赤いタネ、触ってみるとヌルヌルでその色と相まってチョット引いてしまうのだが、このゼリー状のヌルヌルが甘くておいしい。
熟した柿のタネの周りも甘いヌルヌルで覆われているがあれと同じ。
タネを包んでいるこの鮮烈な赤と甘さ、これはゴーヤの知恵に違いない。タネが熟した段階で外皮を割り、目に付くように赤く色 付けし、さらには甘い味付けをする。
「ほらほら、ここに甘くて美味しい食べものがあるよ、みんな食べにおいで!」。
そうやって鳥に食べてもらってタネをあちこちに散布してもらう。
未熟なうちに食べられては困るので苦くしておくのだ。その苦みが美味しいと食べてしまう人間、さすがのゴーヤ もそこまでの対応は考えつかなかっただろう。人間と言う新参者の生き物に一方的に利用されるだけでなくいずれ対抗手段を 身に着ける時が来るかもしれない。
〈ゴーヤの反乱!〉100年後映画化決定!
赤いヌルヌルをきれいに取ると本来のタネが出てくる。白いのは未熟なタネで完熟すると茶色くなる。
いつも不思議に思うのだが、タネを赤くすることや甘くするという命令系統はゴーヤのどこに存在するのだろう。タネを鳥に運んでもらうというアイディアは、いつどのゴーヤが思いついたのだろう。
自然界の不思議でいつも堂々巡りしている。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/04]
おはようございます。利佳です。
さわやかな朝です。青空に秋の雲がきれいな模様を描いています。
昨夜、web会議の最後に、参加者全員で<月夜のサウンドマップ>をしました。
真っ暗な道端で空を見上げると、満月からちょっと欠けた月が薄雲に覆われて光って
いました。
静かにして音を聞くと、私の周りでは秋の虫たちの大合唱が繰り広げられていまし
た。
リリリリリリリリ、コロコロコロコロ、スィーチョン、スィーチョン、ジージージー
ジー、チチチチチチ...
遠くの高速道路を走る車のゴーという音も聞こえますが、虫たちの声が私を包んでし
まいます。
サウンドマップを書く手が止まり、虫たちの音に引き込まれていきました。
ゴーーーという飛行機の音でふと我に帰り、時間になったので、家に戻りました。
またパソコンの目に座り、北海道、岩手、東京、横浜、神奈川(厚木)とみんなのサ
ウンドマップをシェアしました。
キツネがいたり、蚊がいっぱいいたり、カネタタキの音が聞こえたり、場所は違って
もその音が想像できるような楽しさでした。
そして、みんなが同じ月を眺めながらサウンドマップをしていたという共感、webで
も一人ではなく、みんなとつながっているという温かさが感じられて、ホッとした時
間を過ごしました。
〈空と大地が私に触れた〉
Webでのサウンドマップが私に触れて、みんなとのつながりの力をくれました。
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.106〈ウコンの花〉(2020.09.04)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO106
〈ウコンの花〉
知らぬ間にウコンの花が咲いていた。前年収穫しないまま畑の隅っこに放置していたものだ。
ほったらかし状態だったのに株は 2 メートル近くまで生長し、茎の間から清楚な花が咲いているのが見えた。
花はどの株にも咲くわけではなく、"気が向いた ら咲く"程度の咲き方だ。
栽培を始めたのは恐らく20年近く前から。当初は収穫した根茎を薄くスライスし、乾燥させて粉末 にしたものを"薬"として飲んでいた。だが、だんだん面倒になり数年で止めてしまった。
大量に収穫できた年は知り合いが染め物に使いたいと持っていったこともある。ウコンの英名はターメリック。カレーの黄色がまさしくウコンの色素で、インド料理には欠かせないスパイスの一種。ショウガの仲間なので根茎はショウガそのもの。
あの苦さがなければもっと頻繁に口に入れるのだが・・・・。
ウコンはインド原産で、調べてみるとすでに5,000年も前から栽培されていたらしい。
日本では卑弥呼が中国の王に献上したという記録があるとのことだが広く栽培され始めたのは"琉球王朝"時代。
その頃は黒糖と同じく、専売制が敷かれ交易品の要となっていたとのこと。
薩摩藩はこれを特産品として大阪に卸し、仕入れ値の0倍もの高値で取り引きしていたそうだ。
100円で仕入れたものが3,000円だ!
黒糖と同じく薩摩藩を支える財源として歴史を動かした原動力になったのかもしれない(勝手な予想)。
そう思うと、ウコンの見方も変わってくる。沖縄に行くと"うっちん茶"がペットボトルで売られている。
来年はウコンの歴史に敬意 を表し、きちんと栽培して"うっちん茶"を作ってみようかな?
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/03]
おはようございます。利佳です。
昨夜降った雨が止んで朝日が当たっているので、
草むらでは水玉がキラキラ光っています。
いつもの道筋に、ハナミズキの木があります。
よく見ると少し紅葉が始まっていました。
緑から赤っぽくグラデーションになっている葉がきれいです。
控え目な花の後に緑の葉が茂り、秋になると真っ赤に紅葉し、
その間には暑い日、寒い日、風の強い日いろんなことがあっても、
<木の一年>をしてみました。
毎日見ているハナミズキがより身近に感じるようになりました。
そして、<生命の流れ>ハナミズキと呼吸を合わせて、
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.105〈草を活かす〉(2020.09.03)
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO105
〈草を活かす〉
8月初旬の炎天下、朦朧としながら頑張ってむしった草は高さ40㎝、幅80㎝、長さ5mくらいの量になった。
ブルーシートで覆っておいたら連日の猛暑で草はすぐに枯れて分解が進んでいった。
その草を土に埋め肥料として働いてもらうことにした。まずは、埋めるための穴を掘る。
たっぷり降った雨のお陰で地中深くまで湿り気があり、スコップで掘るのは骨が折れる。水分を含んでいる分土が重い、加えて、掘るたびにスコップに土がこびりつき手間がかかる。
滴り落ちる汗を拭いながら、腰に負担をかけないよう時間をかけてゆっくり穴を掘る。
っとその時、掘った穴で何やらうごめくものが!?
"オケラ"だ。土の中に隠れていたのだろう、突然スコップで掘り起こされ慌てて出てきたようだ。写真に撮ろうとカメラを取りに行き戻ったら・・・。もういない!あっと言う間に土の中に潜ってしまった。
あちこちの土をどけて探したがどこにもいない。写真は諦めて穴掘り作業を続ける。
作業開始から30分ほど、ようやく掘り終えた穴に枯草を入れ足で踏み固めてから土をかぶせる。
9月に入ったとはいえ、かなりの重労働だ。
「畑で生えた草は畑に戻す」、"わら一本の革命"などほど遠いが、草一つも大事な資源と思うと、きちんと土に戻し循環させてやりたい。
野菜が大きく丈夫に育つには"土"の存在が欠かせない。その土づくりに一役買ってくれる草、しっかり活かしたい。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/02]
おはようございます。利佳です。
9月になったら急に秋が来てしまったような涼しさ。
そして梅雨に後戻りしたようなシトシト雨が降っています。
実家の庭シリーズ。
スイフヨウが咲いています。
朝、
まるでお酒に酔って赤くなるようだと、
私はお酒に酔ってこんなに赤くはならないけれど、
見る人を楽しませて、一日でしぼんでしまうはかなさ。
うちわのような大きな緑色の葉が涼しげです。
<空と大地が私に触れた>
スイフヨウが私に触れて、その不思議な美しさをくれました。
今日は涼しいから、
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イノッチファームでシェアリングネイチャー No.104〈イチゴ、ピンチです〉(2020.09.02 )
イノッチファームでシェアリングネイチャー NO104
〈イチゴ、ピンチです!〉
イチゴの苗が草に覆われて枯れ始めている。去年はカボチャの蔓に覆われてしまい2/3ほどが枯れてしまった。
去年の失敗を生かせずまた同じことを繰り返している。
イチゴの苗は親株から伸びたランナーを毎年植え替えるので、新しいランナーが伸びてないと植え替えられない。
暑さには弱いが日当たりもないと枯れてしまう厄介なお嬢さんだ。
もう少し早く草取りをすればよかったのだが、この暑さでは熱中症が心配、延び延びになってしまった結果このような有様になってしまった。10月の植え替えまでにどの程度ランナーが伸びるか、これまた祈るしかない。
毎年5月の連休頃に旬を迎える畑のイチゴ、大きくて美味しいイチゴを食べるにはそれなりの世話が必要だ。
親株から伸びたランナーは子株、孫株、ひ孫株と次々にランナーを伸ばして条件が良ければ10株くらいまで伸びていく。
面倒だが新しく伸びた株を毎年植え替えないといいイチゴはできない。来年、美味しいイチゴが食べられるかな~。
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1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/9/01]
おはようございます。利佳です。
昨夜、待望の雨が降りました。
梅雨のころは早く雨がやまないかと願っていたのに、
今朝の庭は空気がとてもしっとり潤いを感じます。
まだ霧のような雨が降っていたのですが、
気温も今までより5℃くらい低いようです。
高原の朝のような気分です。
いつにも増して<深呼吸>
畑の野菜たちも昨日まではしおれていたのに、
ピーマンの小さい花が咲いていました。
もう何個か収穫して味わってきましたが、
葉っぱも花も雨に濡れて気持ちよさそうに揺れていました。
やっぱり生きていくには水が欠かせませんね。
ゆっくり庭を歩きながら、<呼吸数えのメディテーション>
晴れてきましたが、今日は「暑い」と言わないで過ごせそうです。
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