BLOG

スタッフブログ

自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

イノッチファームでシェアリングネイチャー No.74〈野菜はど~こだ!〉(2020.07.07)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO74

〈野菜はど~こだ!〉

長雨と仕事で4~5日畑仕事ができなかった。

雨の合間に様子を見に行ったらご覧の通り!草に埋もれて野菜が見えない。

写真の中央にインゲン、右端にシュンギク、左上にはサツマイモがある。

ま、例年のことでそれほど驚かないのだが、雨が上がった後の草取り作業を考えるとウンザリする。

高温多湿のこの時期、とにかく草の生長は早い。

イネ科の草が多いので背丈もあるし、横に広がるひげ根は抜くのに大仕事だ。

ただし、これらの草は肥料や草マルチとしての価値もあるので邪険にはしない。

ゆめゆめ雑草などと呼んではいけない。野菜の生長を妨げない程度に抜かせていただく。

下の写真には、右から順に、オクラ、ダイコンA、ダイコンB、サンチュ、ネギが植えてあるのだが、多分素人目には分からない。
今日は7月7日、草だらけの畑がたくさんの虫たちのデート会場になってくれたら抜かない言い訳にもなる!(^^)!

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№74(PDF)

inochifarm74.jpg


わんちゃんと一緒に~ Let's enjoy Sharing Nature Wellness Time!!

☆今日のエクササイズ

『感覚の輪』

Withコロナな時代!

コロナ禍と評し、人間社会の様々な弱点が浮き彫りになりましたが、

忘れがちな美点を見逃さず心に刻みましたか。...(・・?

例えば。...生物多様性を実感!

木蓮、楠、ハコベ、猫、犬、カラス、コウモリ、ダンゴムシ、蚊、新型コロナウイルス。etc....

人間は、人間以外の生き物を、さほど気に留めず、我が物顔で日々生活していますが、

私たち人間の周りには、たくさんの生き物が生きていますね。

私たち人間という生き物も地球(自然)の一部に過ぎない。...

犯してはならぬ縄張り(テリトリー)は、地球上のすべての生き物たちの暗黙のマナー。

ソーシャルディスタンスは、大昔から、ずっ~~と、大切だったんだね。

 wanchan12.jpg

人は彼自身であるだけではなく

彼が目にするすべてのもの

幾千もの源から彼の内部に流れ

入るもの

        メアリー・オースティン

☆自分の好きな自然の場所に座り、目を閉じて、自分の体に意識を向けましょう。

☆自分自身の体や、すぐ近くの生き物の音を聞き取りましょう。遠く、また近く。

☆目を開けて、1mの範囲にある草や石、虫に意識を広げ、自分がその一部であるような感覚を持つまで続けましょう。

wan11.jpg

<シェアリングネイチャーウェルネス>
https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/snw/

<ハッピーラッキーネイチャープロジェクト>https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/happylucky/

長崎県シェアリングネイチャー協会  mail@ng-n.jp



<シェアリングネイチャーウェルネスについてはこちらから!>

  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス


イノッチファームでシェアリングネイチャー No.73 〈あらあら・・・〉(2020.07.04)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO73

〈あらあら・・・〉

早朝散歩がてらにズッキーニの人工授粉をするのだが、黄色い花ばかりに目が向いていると、足元に収穫時期を過ぎた巨大ズッキーニを発見することがままある。

ズッキーニの葉は扇風機ほどのサイズなので、その下に隠れていたりすると見つけられないままに2,3日過ぎてしまう。

生長が早い野菜なので、採り損ねるとご覧の通り長さ39㎝、重さ1.2㎏のお化けとなる。

しかし、こんなお化けでも一気に大きくなったので柔らかく、料理するにはなんの問題もない。

スープにすると一度にたくさん作れて経済的。もちろんツブツブが全く残らず、旨い!

巨大ズッキーニでも捨てたりせずちゃんといただく。

もう一つは、ネットに締め付けられたキュウリ。

草ぼうぼうの畑なので、食べごろのキュウリができても、カモフラージュしてて見つからないことしばしば。

発見が遅れるとこんなかわいそうな状態になってしまう。

ほとんどのキュウリは気持ちよくスイスイと伸びるのだが、たまたまネットの網目で花を咲かせた雌花はそのまま大きくなり、ネットを巻き込んでしまう。

木に巻き付けた名札や針金がこんな状態になっているのをよく見かけるがまさにあれ。

食べるには問題ないがネット部分で折るしかない。

しかし、自らこの場所を選んだとはいえ、なりふり構わぬこの貪欲な生きざまはどうだ!

放っておけばこのまま太く大きくなり、ちゃんとタネを残して植物としての役目を全うするはずだ。

過酷な環境をそのまま受け入れ、したたかに生き伸びようとするキュウリ。見習いたいものだ!

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№73.pdf

inocchifarm74.jpg


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/7/3]

こんにちは。服部です。

目を覚ましたら晴れ。すぐさま外階段に出で、日光浴を楽しみました。

体の背後に、爽やかな風を受け、体の前面に、朝日を浴びて、
深い呼吸を続けました。

しばらくしたら、朝日は、私の体の内部を温め、
あふれんばかりのエネルギーをくれました。

〈空と大地が私に触れた〉

日々、小さな自然と触れあい、生きている喜びを感じています。

***************

おはようございます。利佳です。

雨は降っていないけれど、梅雨空です。

<深呼吸>

ふと見ると、私の朝の散歩に、シジミチョウがついてきました。

私の周りを上へ下へ、ヒラヒラと楽しそうに回っています。

時々草むらに降りて、休憩。花の蜜を吸っているのかな。それとも、卵を産んでいるのかな。

1匹ではありません。お友だちと連れ立って、飛んだり休んだりして楽しそうです。

シジミチョウの大きさになって草むらに降りてみました。

<空と大地が私に触れた>

シジミチョウが私に触れて、楽しく生きる力をくれました。

あー、楽しかった。

道端に座り込んでいると、怪しまれそうなので、立ち上がって、また散歩を続けました。

200703SNW.JPG

***************

横浜のとがりぃです。

<空と大地が私に触れた>

買い物帰り振り出した雨。

傘を持たずに出たので、濡れて帰ることにしました。

そうだ、雨を感じてみようと両手を広げました。

あれ、雨のつぶってみんな大きさが違う・・。

手のひらには、いろいろな大きさの雨粒が落ちてきます。

雨の粒にも個性があるんだなあ。

あんな高い高い空からどんな旅をしてきたのだろうと

雨粒になってみました。

雨粒に触れて、力をもらいました。



<シェアリングネイチャーウェルネスについてはこちらから!>

  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス


イノッチファームでシェアリングネイチャー No.72 〈シソあれこれ〉(2020.07.02)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO72

〈シソあれこれ〉

毎年こぼれだねで畑のあちこちにシソが出る。

今年も草の中に赤いシソが目立つようになった。

が、なんかおかしい!確かに赤い葉なのだが、なんとなく青っぽい。隣のシソは青みの混ざらない深紅、葉は縮緬状。

どうやら交雑したらしい。お相手は、多分エゴマ。

前栽培したことがあり、毎年こぼれだねであちこちに出てくる。

そのエゴマと赤ジソが交雑したらしい。

調べてみるとシソ科の植物は盛んに交雑するとのこと。

あるサイトでは「シソ科は助平で油断するとどんどん交雑してしまう」とまで書いてあった。

本人にとっては子孫を残したいための戦略なのであって、"助平"扱いは心外だろうが、言い換えればそれほど柔軟性を持った生き方なのだ。

最近は西洋タンポポと関東タンポポの交雑も多くなったとのこと。

西洋タンポポに押され気味な在来種も、それなりに知恵をつけて生き残る術を探っているのだろう。

ちなみに、青ジソはどうかと調べてみると、見た目は何も変わらないのに、裏が赤っぽくなっている青ジソの株があった(右)。

これは赤ジソとの交雑かもしれない。

みんな生きることに必死なのだ。

彼らにとって、"純血"を守ることよりも"シソ科"という大枠での仲間を守ることを優先した結果なのかもしれない。

さて、人間世界はどうだろうか?

▶PDF版をダウンロードする inocchifarm72.pdf

inocchifarm72.png


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/7/2]

おはようございます。利佳です。

昨夜は大雨の帯がこの辺りを通り抜けていきました。

豪雨被害が出ていないといいのですが。

打って変わって、今朝は晴れています。

洗濯物を干そうとサンダルを履いたら、中にまだ雨水が残っていて、足がヒヤッ。

空は気持ちのいい青空。遠くの山がくっきり見えます。

風はさわやか。夏の朝のようです。

昨日の暴風雨で、トマトの支柱が傾いていました。

やっと咲いたグラジオラスの茎が折れて、花が下を向いています。

復旧作業をしながら<呼吸数えのメディテーション>

庭の生き物たちのささやきが聞こえてくるような気がしました。

「すごかったね。」「がんばったね。」「今日はいいお天気で気持ちがいいね。」

自然への畏敬の念、今ここにいることを感じました。

今日もさわやかに頑張ろう!

トンボがスーッと目の前を横切りました。

<シェアリングネイチャーウェルネスについてはこちらから!>
  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス


わんちゃんと一緒に~ Let's enjoy Sharing Nature Wellness Time!!

☆今日のエクササイズ

『生命の流れ』

Withコロナな時代!

コロナ禍と評し、人間社会の様々な弱点が浮き彫りになりましたが、

忘れがちな美点を見逃さず心に刻みましたか。...(・・?

例えば。...空気が爽やか!空気がおいしい!

人間という生き物が、巣籠すると、大気が綺麗になる!

☆時間の流れを体内時計に刻みましょう。

☆天使の梯子~光さす太陽の暖かさを感じ、美しい空の色を眺めましょう。

☆風の音、風が運ぶ匂い、頬を撫でる風の心地よい感触を覚えましょう。

☆ ゆっくりと流れる雲に、自分の呼吸を合わせてみませんか?

wanchan10.jpg

 森が息を吐く時、私は息を吸い込む。 

私が息を吐く時、森は息を吸い込む。

私たちは与えることで受け取り、

  私たちは受け取ることで与える。  

            メリッサ・クリーグ 

お陰様で、今日も新鮮な空気を吸うことができます。

ありがとう。アリが10。

wan11.jpg

<シェアリングネイチャーウェルネス>
https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/snw/

<ハッピーラッキーネイチャープロジェクト>https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/happylucky/

長崎県シェアリングネイチャー協会  mail@ng-n.jp



<シェアリングネイチャーウェルネスについてはこちらから!>

  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス


イノッチファームでシェアリングネイチャー No.71〈ハムシの仲間〉(2020.07.01)

イノッチファームでシェアリングネイチャー NO71

〈ハムシの仲間〉

サツマイモの苗を切っていたら、何かが目に留まった。

目に留まったということは、"不思議なもの""美なるもの""驚嘆するもの"、つまり日常的には目にしない何かがあると瞬時のうちに判断したからだ。

この場合は、赤っぽく光沢のある"タマムシ"に似た虫がそれだった。

今まで見たことのない虫だった。1cm足らずの大きさだがその美しさに全神経が集中し胸が高鳴る。

体の様子からてっきりコガネムシの仲間と思っていたらなんとハムシの仲間で"アカガネサルハムシ"という名だった。

あのにっくきハムシの仲間とは!

ハムシと聞いて少し評価が下がり、初めて出会ったときのあの"ときめき"は少し冷めた。(勝手なもんだ)。

調べるとブドウの葉も食べるということで、すぐ近くに植えてあるブドウ目当てに飛来してきたのだろう。

下は"ウリハムシ"。

名前の通り、カボチャやズッキーニ、キュウリなどウリの仲間に大軍で押し寄せ葉を食い荒らし、場合によっては生育不良にしてしまう。

彼らのせいで、カボチャ苗の3割く らいがダメになってしまった。

マリーゴールドやナスタチューム、ネギなどをそばに植えたがほとんど効果なし。

虫取り網でとってもとっても湧いてくる。

体の色が違うだけでこうも異なる待遇、まさか一番の天敵が人間だったとは!

▶PDF版をダウンロードする イノッチファームでシェアリングネイチャー№71.pdf

inocchifarm71.png


1日1回シェアリングネイチャーウェルネス[2020/7/1]

おはようございます。利佳です。

昨日はものすごい雨。
とある半島のとある海岸に来ています。

前線の影響で風も強く、高波が押し寄せています。
砂浜で〈深呼吸〉いつも家の周りでしているのとは、全然違う空気が入ってきます??
潮の香り、ミネラルを感じる湿り気。
砂まじりの潮風。
あー、何ヶ月ぶりかの海。
体が塩で溶けていくようです。

ドドーンとくり返される波の音を聞きながら〈感覚の輪〉
手前の砂つぶから波打ち際の湿った砂、小波、大波、岬の先の松の木、さらに遠く太平
洋まで心が広がっていきます。
風に乗ってゆっくり戻ってくると、空を飛ぶトンビに出会いました

すっかりリフレッシュ!
今日の雨予報も大丈夫、楽しみます。

<シェアリングネイチャーウェルネスについてはこちらから!>
  ▶【取り組み】シェアリングネイチャーウェルネス

200701SNW.jpeg


月別アーカイブ