スタッフブログ
参加者が感じていることが感想と違う件
ネイチャーゲームの参加者の反応と、お持ちの感想がぜんぜん違う場面に遭遇しました。
その日は大人向けに、森でゆっくりする時間を提供しようとしました。
しかし実際に参加されたのはお子さんが半分。幼児も混じっています。
大人向けのプログラムをちょっと雰囲気を変えてやりましたが、喜びの顔が見られません(汗)
多くの場合は、反応を見れば、その時の満足度がわかるものです。
2時間のプログラムも後半、今日の参加者の反応はイマイチです。
しかし、最後に感想を聞くと、「いつもは育児に追われているけど、今日は癒やされて、とてもゆっくりできた」と進んで感想を伝えてくれたのでした。
びっくりです!
多くのネイチャーゲームの活動では、大人も子どもも目がキラキラとなります。
終わる頃になっても、喜びの反応が得られないことは稀なのです。
きっと気を使って、大人な感想を寄せていただいたのかと思ったぐらいでした。
しかし、そんな感じではなく、むしろ進んで、その言葉を返していただいたのでした。
それで思うのは、傍目だけで満足度を判断できないってことですね。
その時の自然にふれあった活動は、間違いなく、その人の心に火種になって残ります。
表に出る反応は今ひとつに見えても、何かしらの働きが起きていると実感させられる出来事でした。
おすすめの公園情報!@埼玉
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園はとても良い場所でした。
先日、家族で、埼玉県飯能市にあるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に出かけました!知人からその公園の存在を聞いて以来、ぜひ行ってみたいと考えていた場所にようやくでかけることができたのです。
一歩足を踏み入れると、緑豊かな敷地内に、個性豊かな建物が立ち並び、大人も子どもも入口からワクワクさせられてしまいます。ぐにゃぐにゃと曲がりくねった不思議な建築物には、思わず目を奪われてしまうことでしょう。豊かな緑、流れる小川、まるでフィンランドに来たかと錯覚させられる風景がありました。
私も、2歳の子どもも、思う存分公園内での時間を楽しみました!小川のせせらぎを見たり、子ども向けの図書コーナーで本を読んだり、敷地内に併設されたカフェでゆったりランチをしたり・・・子どもと一緒にリラックスして過ごすことができて大満足です。
そんなわけで、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園はオススメです!小さな子どもから大人まで、誰もが楽しむことができる空間。そして特に自然が好きな人ならばきっと好きになる場所だと思います。機会があればぜひお越しを!
「夏風秋香気配感」(なつかぜ あきのかおりのけはいをかんず)
いやはや暑いですね。しかし、僅かに秋の気配も感じます。
九州の灼熱の昼休み、会社の前の自然の中を散歩に出ました。
直射日光は、まるでオーブンの中にいるように、体を包み込みます。
感じる微風は、夏らしくもあり、秋の気配が漂っている感じもします。
とはいえ、8月中旬の会社の昼休み、油断ならない暑さです。
こんな時間に屋外を散歩するなんて、狂ってますね(笑)
「こんな日に散歩したんですか?」なんて、信じらんな~いという目で見られました(汗)
しかし、夏もひとつの季節。自然を肌で感じるのはいいことだと思ったのです。
日光を浴びないとですね。健康のためにも、1日のうちに、少しは日の光を浴びたいところです。
それぞれの季節を体感すると、その良さがわかりますね。「夏らしさ」って言葉を実感します。
そこで感じたのが秋の気配です。僅かに香る空気は、次の季節を予感させてくれます。
台風が通り過ぎたせいでしょうか?風は、夏のさなかに、僅かに香る秋のものです。
それは、梅雨から夏にかけてのギラギラしたものではなく、何かしら、優しい感じです。
暑さに注意しながら、今の自然を楽しんでみましょう。
風を感じるトンビのはばたき
台風が近づく長崎です。トンビが空を舞う姿で風の向きや強さがわかります。
羽根をナナメにしたかと思うと、グンと上昇してゆきます。
きっと真横から強めの風が吹いているのでしょう。
他のトンビも、風の受け方のコントロールに苦心しているようで、しきりに飛ぶ向き変えています。
考えてみると、他にも風を知る方法はいくつかありますね。
両手を広げて立ってみる、指先をちょいと舐めて風にかざす、木々の様子、風車、音・・・。
人が風を感じる方法はいくつもあるものですね。
中でも、「雲の形」と「音」、そして鳥の飛び方が風の様子を知るのには都合が良さそうです。
高いところの風は、直接人間が感じることはできませんから、雲や他の生き物が目安になるということです。
こうやって無意識に、他の生き物の恩恵を受けていることに気がつきます。
なので、今回の台風接近の風読みは、トンビに任せることにしました。
風の強さ、向き、風の巻き方・・・。
そんなことをトンビは教えてくれそうです。
そして、いよいよ危険になったら、彼らも姿が見えなくなるのでしょうね。
情報誌「シェアリングネイチャーライフVOL.39」納品!
よいしょこと、藤田航平です。
情報誌「シェアリングネイチャーライフ VOL.39」が納品されました!
本情報誌はスポーツ振興くじ助成金の助成を受けて制作しています。
後ろを振り返るクマの親子の目線の先には、いったい何があるのか・・・
想像力を駆り立てられる表紙にキュンキュン(古い?)しますね!
中面もクマとうんちが、たっぷりです。
はやくお披露目したい!
●情報誌「シェアリングネイチャーライフ」VOL.39
・特集
クマに恋して20年 クマとうんちに誘われて。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館 動物研究室 チーフ学芸員 後藤優介
・この夏、"自然時間"を楽しもう! ネイチャーゲーム in キャンプ
・ネイチャーゲームあるある〈私は誰でしょう〉編
・ジョセフ・コーネルのSharing Nature Wellness
そしてコラボいただいている、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の企画展が、
一足先にスタートしますよ!要チェック!
ミュージアムパーク茨城県自然博物館企画展
うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-
(2023年7月8日〜9月18日)
当協会情報誌「シェアリングネイチャーライフ」はスポーツ振興くじ助成金の助成金に助成いただいて制作しています。
発行は2023年7月15日!
【予告】クマ と うんち と 「シェアリングネイチャーライフ」
よいしょこと、藤田航平です。
いきなりですが、さかのぼること一年半くらい前。
日曜日の朝は、いつも「所さんの目がテン!」を見ているのですが、
なんと東京農工大学時代の友人が出てきたんです。
ムササビの解説者として。
(あれ?ムササビの研究してたっけ?と思ったのは内緒)
すぐショートメッセージを送ったら
3ヶ月寝かせて返事が来ました!笑
ということで、2022年の夏、遊びに行ってきました、
「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」!
日本ネイチャーゲーム協会時代、
長く理事をしてくださっていた故・中川志郎さんが
初代館長をされていた縁の深い博物館で、
ネイチャーゲームの仲間たちが継続的に活動をしている場所でもあります。
博物館だけじゃなく、周りもすごいんです。一日じゃ回りきれない〜。
ちょうど「昆虫展」をしていたこともあり、長男も次男もおおはしゃぎ
ヘラクレスオオカブトの幼虫、でか!とか、大興奮で回っていたら、
仕事の合間を縫って、友人が顔を出してくれました。
彼に実習でお世話になった妻も交えて雑談したり、
息子の問いに答えてもらったり、
お互いおじさんになったねぇ・・・ってしんみりしたり。。。
そして、あらためて、
「クマ関係でインタビューさせてもらえない?」
って聞いたら、さすはクマの研究者。即OKいただきました!感動!
そして、ミラクルなタイミングで「うんち展」があるというわけですよ。
ーーーーーーーーーーー
みんな大好き「うんち」
×
ネイチャーゲームのシンボル動物の一つ、「クマ」
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この組み合わせって間違いないよね?!
ということで実現しました!
ミュージアムパーク茨城県自然博物館企画展
うんち無しでは生きられない! -あなたの知らない自然のしくみ-
(2023年7月8日〜9月18日)
とコラボして、
来る情報誌「シェアリングネイチャーライフ」vol.39の特集テーマは。。。。
「クマのうんち」です!!!
結局誰かと言いますと・・・・
ねいちゃー組。(東京農工大学ネイチャーゲーム研究会)初期メンバーならわかるはず!
↓こちらインタビューの様子です↓
当協会情報誌「シェアリングネイチャーライフ」はスポーツ振興くじ助成金の助成をいただいて制作しています。
発行は2023年7月15日!
お楽しみに!
大家さんがそっと置いていったもの
日本シェアリングネイチャー協会はビルの2階にある
4階には大家さん家族が住んでいて、
ちょっと前まで、大規模な断捨離活動をしていたみたいで
ゴミ捨て場には大量の片付けものたちが捨てられていた
そんな片付けものの中で
まだ使えそうな文房具などを
日本協会事務所のエレベーターホールにある
棚(ヤマト便などの発送物を置くためのもの)に
大家さんが黙ってそっと置いていってくれる
なぜ黙ってそっと置いていくのかは謎なのだが
そこらへんは深く考えずに
使えるものはありがたく使わせてもらっている
断捨離活動はおおかた終わったみたいで、
ここ最近はそうした
「そっと置かれるもの」は
なかったのだが、
昨日、こんなものが置かれていた。
なんとなく
昔ばなしに出てきそうな
かわいい
小さな鉄鍋が
ぽつんと一個
蓋をあけてみると
こんな感じ
灰皿用なのかなァと思いつつ
うちの事務所にはタバコを吸う人はいないので
灰皿として使うことはない
さてさて
どうしたものか?
と考えて
とりあえず手近にあった
自然物を放り込んでみると
なかなか素敵な鍋に変身しました
大家さんが黙ってそっと置いていった小さなかわいい鉄鍋は
本来の役割とは違う、新しい役割を担って
日本協会事務局の会議室で働いています。
文部科学大臣賞「生涯スポーツ功労者」ナマズさん
2021年度に開催された
「全国ネイチャーゲーム研究大会 from 神奈川」
実行委員長の「土屋 勝(つちや まさる)」さんが、
文部科学大臣賞「生涯スポーツ功労者」
を受賞したとのことです!
レクといえば、ナマズさん。
そして、いろんな活動をされていて、
私が学生時代に、ネイチャーゲームの講師として
大学に来てくれたことも。
タウンニュース「宮前区版」をチェックです!
? https://www.townnews.co.jp/0201/2022/10/14/646213.html
【おすすめ動画シェア!】海洋教育教材『地球の風と海流のひみつ』『水の循環〜流れる水のはたらき』
今年からマーケティング部を立ち上げまして
徐々に従来の担当業務からシフト中です〜。
さて、タイトルの件!
監修として、コーディネートに関わった
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『地球の風と海流のひみつ』
『水の循環〜流れる水のはたらき」
ーーーーーーーーーーーーーーー
が、東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センターの
ウェブサイトにて公開されました!ぱちぱちぱちぱち。
海、山、川をめぐる「水の循環」とそのはたらきが、
アニメーションと理科実験のデモ動画で素敵に
まとめられています!
「水の循環〜流れる水のはたらき」アニメーションでは
マイクロプラスチックが、生物濃縮されていく様子も
わかりやすく描かれています。
ぜひご覧ください!
『地球の風と海流のひみつ』
▼
海洋教育センター Website
こちらも合わせてご覧ください!
▼
海洋教育教材『地球の風と海流のひみつ』メイキング映像
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