大学入試から○年。当時必死で覚えた勉強が、最近ポロポロこぼれ落ち「なんだか頭が悪くなったような気が...」と思っていた矢先。
という日置先生の、本日の講座。
と。え~っ!!
記憶が衰えず確かな知識として身につく学力が「長期記憶」の能力で...(自分の努力が無駄だったかも、というショックのなか講義は続く)...この「長期記憶を大切にした学び」として現在文部科学省により推奨されているのが『アクティブラーニング(主体的、対話的で、深い学び)』なのだそうだ。
なんだか難しそうに聞こえるが、要は
ということ。
と日置先生。
自然のなかで心が震えた感動をして「そうか!」「本当にそうだよなぁ」と心の底から納得した学びは長期記憶に残る...。受験勉強に費やした高3の夏休み、キャンプに行けばよかったのか???
見る、聞く、触る、かぐ...の感覚を頼りに、『自然の宝物』を探すネイチャーゲーム。指導者が「教えるよりも、わかちあう」姿勢をもつことで、学習者に「主体的、対話的な学び」を促します。
【準備】
・フィールドビンゴカード(人数分)・筆記具(人数分)
【楽しみ方】
①参加者を3?4人のグループに分ける。
②「フィールドビンゴカードを一人1枚ずつ配る。
③自然のなかで〝五感〟を働かせ、カードに書かれている『自然の宝物』を探して、見つけたものに丸印をつける。
④縦・横・斜め、できるだけ多くビンゴをつくる。
⑤20分程したらグループごとに集まり、それぞれが「見つけたもの」や「気づいたこと」などを発表し、感想をシェアする。
※情報誌「シェアリングネイチャーライフ」Vol.23特集(編集:佐々木香織、山田久美子 イラスト:井上みさお)をウェブ用に再構成しました。
※冊子版の送付が可能です。「ネイチャーゲーム普及ツールの取り寄せ」をご覧いただき、お気軽にお知らせください。
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