いつも外歩きが、もっと創造的で、楽しくなります。
ネイチャーゲームショップで販売中の
「カタルタ」がお気に入りで、
今回は「これを使わぬ手はないね」と、
ひらめいた遊びをご紹介します。
(※「カタルタ」…「もし」「偶然にも」「そこで」など
コミュニケーションを豊かにする
接続詞や副詞などがプリントされた楽しいトランプカード。
購入はネイチャーゲームショップから。)
用意するのはこの「カタルタ」だけ。
では、一問目。
お散歩に出て、「おっ」とか「えっ」とか、
気になった木や花、目についた草や葉をひとつ決め、
インスピレーションで
どうして気になったかを
その場でひと言つぶやきます。
次に、手持ちの「カタルタ」を一枚引いて、
出てきた言葉を受け、
さらにひと言続けてください。
例えばこうです。
「クリスマスツリーにすれば人気でそうですねぇ」
その場で「カタルタ」を一枚ひきます。
「どうやら」が出ましたので、
さらにひと言続けます。
「どうやら、その時だけじゃなくいつも見てもらいたがって手入れをしているようです」
はい、では次の方…撮り哲さん。
「いやぁ、めっちゃ大きいですねぇ」
「せっかくだから、少し休んでいきなよ、木陰つくっておいたから」
ねっ、意外と簡単。
正解がなくていいので
気楽に思いつきで言葉が続くもんです。
はい、次…美月さん。
「見事な敷かれっぷりですなぁ。」
「だから、裸足でとおってごらんよ、ツボ押してやるから」
山田くん、座布団一枚!
はい、次…団栗さん。
じゃぁ、せっかく見つけたので、今度は「動物」で。
「だいぶ色あせちゃったなぁ」
「せかいじゅうに…ぼくの仲間がいるんだから、もうちょっとお店のためにがんばるか?」
とまぁ、こんな調子で、
いつでもどこでも、
それこそ部屋の中のあらゆるアイテムでも楽しめます。
この時は、30分くらいで
5,6回やりましたが、
けっこうおもしろかった。
でも自分の想像力のなさと
ボキャブラリーの少なさも
同時に感じてしまったのは
ナイショでお願いします。
では、ここで問題。
「カタルタ」を一枚引いて、
あなたも文章を続けてみてください。
「なんや、みんなで渋い顔して…」
「どうか、( )」
1960年生まれ東京都中野区在住。
元・日本シェアリングネイチャー協会職員。「日本どんぐり実物大図鑑」も作りました。
?https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/happylucky/