小中学生の自然体験
人気のネイチャーゲーム〈カモフラージュ〉その遊び方と魅力
昆虫や生きものたちの擬態や保護色を学ぶ、人気のネイチャーゲーム〈カモフラージュ〉の遊び方や魅力をご紹介します!
大人気ネイチャーゲーム〈カモフラージュ〉とは
〈カモフラージュ〉の遊び方
【準備】
・ぬいぐるみや洗濯バサミなど、身の回りにある人工物(5?20個程度)
・細いロープ(10?20m)
【楽しみ方】
①地面にロープを置き、コースをつくる。ロープの向こう側に人工物を置く。このとき、人工物が葉や石などの下に完全に隠れないようにする。
②参加者をスタート地点に集めて、説明をする。
・ロープの向こう側に人工物が置かれている。
・一人ずつコースを歩きながら、静かに人工物の数を数える。
・人工物に触ったり、ロープの向こう側には入らない。
・「ゴール」にいるリーダーに人工物の数を伝える。
③活動をはじめ、リーダーはゴール地点で参加者の回答を聞く。
④全員が2回ずつ行ったあと、置いてあった人工物を集め、「見つけやすかったもの」「見つけにくかったもの」について話し合う。リーダーは、自然界の擬態や保護色について説明する。
ふりかえりも楽しい
実際にやってみると
大人も子どもも夢中になってしまうこと
間違いなし!
「え~まだ隠れているものがあるの??」
「全部見つけるまでやらせて!」
などの声が聞こえてきます。
終了後の答え合わせでも
「これは分からなかった」
「こんなに隠れていたのか」
など大盛り上がりです。
この〈カモフラージュ〉には
●観察力や集中力を高める
●生き物の擬態や保護色について楽しく学ぶことができる
●身近な昆虫などの生態への興味関心が高まる
などの効果があります。
また、小さなお子さんと遊ぶ場合には
擬態や保護色について
書かれた絵本などを
上手に利用するのも
学習には効果的でしょう。
こちらはネイチャーゲームショップでも
販売中の
見事に擬態する昆虫たちを
自然物と並べてクイズにして紹介しています。