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自然を楽しむ・自然から学ぶの記事一覧

たまにはネイチャーゲームじゃない自然体験~沖縄リトリートに行ってきました

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沖縄で開催された2泊3日のリトリートに行ってきました。
自然の中で遊び、仲間と笑い合い、トレーラーハウスで過ごしました。
夜には焚き火を囲み、大きなコウモリの羽音を聞きながら語り合いました。
朝は暗いうちからビーチにヨガマットを持ち出し、朝がやってくるのを楽しみました。

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ここで感じたのは、シェアリングネイチャー活動のすばらしさ。
ネイチャーゲームをしなかったせいか、なんだか自然に十分に親しんでない物足りない感覚。一方で、日頃のシェアリングネイチャー活動で自分の中にある「自然を楽しむ心」が自然に出てきたのです。

「ネイチャーゲームはしなかった」と書きましたが、細かいことをいうと、朝のビーチで、〈サンセットウォッチ〉ならぬ、サンライズウォッチをしました。その合間に〈サウンドマップ〉もしましたっけ。前述のコウモリは巨大で、後で聞いたら、ネイチャーゲーマー(なんだそれ^^;)あこがれの「フルーツバット」なんだそうで、そんなものを間近で垣間見ることができました。

そんなリトリートがイマイチだったかというと、全然そんなことはなく、とっても楽しく有意義でした。ビーチヨガやシュノーケリング、テントサウナと、遊び尽くしたのですが、振り返ってみると気づきがあります。それは、「思考が止まる」ということ。そして、「仲間との絆が強まる」ということです。日常の無駄な思考が止まると、素の自分が出てくるようで、自分に正直になる体験がこのリトリートで得られる、大きな収穫のひとつだと思います。

そしてそして、またまたネイチャーゲームの話になるのですが、「フローラーニング」の素晴らしさも感じました。この沖縄のリトリートでは、もちろんフローラーニングのことは意識されていません。今回のリトリートはとても良かったのですが、「僕ならこうする」という点をあえて挙げると、やはりフローラーニングを意識しそうです。

リトリートプログラム×フローラーニングで考えると、
「自分を解き放つ(殻を破る)活動」 → 「自然に親しむ活動」 → 「自分と向き合う活動」 → 「仲間と分かち合う活動」みたいなことになりそうです。(フローラーニングとはちょっと違うか^^;)そんな事を感じた、沖縄2泊の旅でした。

✨️沖縄存在給リトリートの詳しい記事はこちらにも載せました。
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✨️主催者のV-logでも取り扱ってもらいました。
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✨️「フローラーニング」って何よ?って人は、ネイチャーゲームリーダー養成講座でしっかり体感できます。


情報誌「笑顔らんまん。」号発行

20241112.jpeg秋の会報の発行日となりました!
情報誌「シェアリングネイチャーライフ 43号」の特集テーマは
「笑顔らんまん。通りすがりにネイチャーゲーム in 牧野植物園」です!

特集に登場いただいたのは、高知県の、
まきのシェアリングネイチャーのみなさん。
朝ドラで話題になった牧野富太郎さんのお名前を冠する
高知県立牧野植物園で、活動する仲間たちです。
「通りすがり」の来園者に声をかけ、ネイチャーゲームを体験してもらい、
そのとき偶然出会った人と自然とをつないでいく活動をご紹介。
そこには「自然を好きになる様子をそばで感じられる時間」があると言います。
植物の不思議さ、おもしろさを伝えようと全国を回ったという
牧野博士の思いにも通じるものがありました。

ぜひ仲間の活躍をご覧ください!
下記に、PDF版の情報誌を掲載しています。
https://www.naturegame.or.jp/magazine/

※ぜひアンケートに回答いただき、皆様の声をお聞かせください。


<お知らせ>
・新コーナー「自然と遊ぼう!ネイチャーゲーム」は
 ジャンケン落ち葉集め!考案者のイノッチにお話を聞いてきました!

・ネイチャーゲーム×(クロッシング)STEAM教育 第3弾!
 今号も静岡大学の郡司賀透(ぐんじよしゆき)先生に執筆いただきました!

・「ネイチャーゲームスポットに遊びにいこう!」第2弾!
 全国の仲間達を紹介していきます!
 下記ページに登場いただける仲間を大募集中です!
 https://www.naturegame.or.jp/about_us/field/index.html

・事務局より
 ネイチャーゲームフォトコンテストやります!
 https://www.naturegame.or.jp/for_member/recruitment/photocon/
 
 ネイチャーゲーム認定園募集中!現在15園です。
 予約?!が14園!続々増加中です!
 https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/ninteien/

 チャイルドプロテクション6
 https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/cp6/

 10/20は全国一斉シェアリングネイチャー日!
 https://www.naturegame.or.jp/about_us/action/sn_day/2024/



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会報(情報誌同封)発送予定についてのお詫びとお知らせ
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この秋発行の会報について、郵便局による同封物の内容チェックに時間を要し、
本日発送開始予定だったところが、一週間ずれこみ10月22日からの発送開始と
なりました。印刷版の到着が遅れますこと、大変申し訳ありません。

なお情報誌・情報伝言板・県だよりについては、
予定通り日本協会HPに掲載しております(一部調整中あり)。

情報伝言板・県だよりは「リーダー専用ページ」からアクセス可能です。
なお、情報電後版掲載のイベント情報・セミナー情報の
詳細については順次HPへに掲載を進めていますので、合わせてご覧ください。

リーダー専用ページはこちらから
https://www.naturegame.or.jp/for_member/etc/l-only/
※リーダー専用ページはログインが必要です


ネイチャーゲーム認定園の「みのり保育園(東京都府中市)」から〜

こんにちは、よいしょこと藤田です。

今年度(再)スタートした「ネイチャーゲーム認定園」
早くも14園となりました!

引き続き申請準備中の園、
ネイチャーゲーム認定園への登録を念頭に、先生向けに
個別にネイチャーゲームリーダー養成講座の開催いただいている園、
その準備を進めていただいている園
 ・
 ・
 ・

と、続々と増えていきそうな予感です。

東京都府中市のネイチャーゲーム認定園の1つ、
「みのり保育園」さんから、認定園登録証といっしょに
撮った記念写真をいただきましたので、シェアします!

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みのり保育園さんは、田中保育所、きなり保育園の3園で一緒に
食育、木育、自然保育にと、幅広い活動を子どもたちに提供しています。
通常保育の中で、子どもたちの豊かな体験を作ることに、
先生たちが楽しく取り組んでいる、みんながニコニコしている温かな保育園です。

しかも園庭には、ヤギがやってきたり、ウズラさんのお家があったり、
ヘチマができていたり、チョウチョが飛んできたり・・・
昨日お邪魔した際も「大きな四角い穴」を見せて頂いたところ。
さてこの穴が何になるのか、楽しみです。


日本中に「ネイチャーゲーム認定園」ができて、
子どもたちの感性を大切にしながら、
自然遊びの機会を作っていきたいな〜と思っています。
そして、友だちと、先生と一緒に、命と触れ合うかけがえのない原体験を増やしていきたいです。




ネイチャーゲーム認定園についてはこちらから

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情報誌「シェアリングネイチャーライフVOL.42」完成!

広報担当、マーケティング部の、よいしょ(藤田航平)です。
予告していました、情報誌「シェアリングネイチャーライフ VOL.42」完成です!
会員の皆さまをはじめ、発送準備をどんどん進めております!


今号の特集テーマは「センス・オブ・ワンダーがつむぐ未来」です!

特集に登場いただいたのは、上遠恵子さん。
アメリカの環境保護運動が広がるきっかけを作ったと言われる
『沈黙の春』をはじめ、レイチェル・カーソンの本の翻訳者として
広く知られています。
いまは絶版となってしまった
『ネイチャーゲーム4 自然のこころにふれる旅』の訳者でもあります。


ネイチャーゲームとの関わりも多く、多くの仲間が
上遠さんの講演に足を運び、また、活動を共にしてきました。
東北の仲間たちが企画した講演に来ていただいたことも。


「センス・オブ・ワンダー」というキーワードは、
ネイチャーゲームの講習においてもよく登場し、
ネイチャーゲームのキーワード「自然への気づき」とも
強く結びついていて、
私たちのビジョン〜「自然が好き」で世界を変える〜の
意味を紐解くうえでも、大切にしたいと感じています。


穏やかで、そして、ときどきいたずら心をのぞかせるチャーミングな上遠さん。
今だからこその上遠さんからのメッセージをぎゅっと詰め込んだ特集となりました。
「これはわたしの遺言のようなものだけど」と
大切な言葉を届けてくださる上遠さんは、御年94歳。
みなさんにしっかりお届けできるよう、編集メンバー一丸となって
この大切な機会に向き合ってきました。

みなさまに感謝です。

ぜひご一読ください。

しかも!なんとなんと!
新潮社『センス・オブ・ワンダー』の単行本の写真を担当された
森本二太郎さんにもご協力をいただき、
すごすぎる特集となりました。
(読者プレゼントも要チェックです!)

発行は2024年7月15日です。
Web版の公開は7月16日を予定しています。


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<お知らせ>
・新コーナー「自然と遊ぼう!ネイチャーゲーム」スタート!
 初回は「森の美術館」です。リーダーの方々参加型ページとなりました!

・ネイチャーゲーム×(クロッシング)STEAM教育 第二弾!
 今号も静岡大学の郡司賀透(ぐんじ よしゆき)先生に執筆いただきました!

・新コーナー「ネイチャーゲームスポットに遊びにいこう!」!
 全国の仲間達を紹介していきます!

・付録がすごい!
 日本全国のすべての小学4〜6年生に、夏休みの宿題として
 取り組んでほしいスペシャルな付録となりました!
 学校の先生の皆さん、ぜひ見てみてください!

・ということで、今号は16ページです!

本情報誌はスポーツ振興くじ助成金の助成を受けて制作しています。



WEB版の公開は7月16日を予定しています。



情報誌掲載ページはこちらから

▼▼▼

https://www.naturegame.or.jp/magazine/



ショップの新商品「着せ替えおにぎり」を子どもとやってみた

みなさんこんにちは!

今日も暑い・・・まだ梅雨も明けていないのにこの猛暑はなかなか堪えますね^^;

昨日もものすごく暑かったのですが、2歳息子の要望で、畑へ。そこでショップの新商品「着せ替えおにぎり」をやってみることにしました。

この「着せ替えおにぎり」は、ネイチャーゲーム〈森の美術館〉の応用な感じで、カードを自然物に重ねてオリジナルのおにぎり作りを楽しむことができます。

そして購入すると、導入からまとめにまで使える「ストーリーカード」までデータでついてくるのです!なんて便利〜!

▼内容は下記リンクからご覧ください▼
詳しくはショップサイトへ!

さぁ早速子どもにカードを手渡して、「おにぎりつくろうよ!」と誘います。
いつも思うのですが、幼児って、まず「カードを渡す」だけでテンション上げてくれますよね!
今回もおにぎりカードを渡した瞬間から「やる!」と言って、やる気満々です。

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と言っても、趣旨はまだよく分かってなさそうなので、まずは親が「ここに置いてみる〜?」「しそ味のおにぎりかな〜」と言って、子どもを促します。

「次はさ、お花のところ置いてみる?」

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こんな感じで2、3回、一緒にやってみたら、ルールを理解したようで、今度は自分から「ブルーベリーのとこ!」と言って、進んでやり始めました。

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こうなると調子がすっかり出てきて、「次はにんじん!」「なす!」「いちご!」次々に自分から見つけておにぎりカードを重ねていきます。
「これはどんな味かなぁ?」と聞いてみると、元気よく「これの味!」
まだ味を想像するのは難しいようでしたが、楽しそうなので何より。

野菜だけでなく、枯葉やタケノコも見つけては、おにぎり作りをしていました。

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暑さもあり、わずか5分くらいの活動でしたが、子どもが自ら進んで楽しんでいる様子を見れて、親も満足。

ちょっと休憩〜と思い、腰を下ろした先にふっと横を見ると、初雪カズラが。おっ、これはなんか梅しそおにぎりっぽくて美味しそうなんじゃない?思わずおにぎりカードを重ねました。

いつも通っている畑ではありますが、いつもとちょっと違った視点で自然を眺めることができて新鮮さをくれるのが、ネイチャーゲーム。ちょっとしたスキマ時間にいかがでしょうか?

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変わらないものに心を動かされることはありませんか

「猫のしっぽ」と名付けてみた

この冬、毎日のように心を動かされる自然のものがあります。名前の分からない草です。近所の散歩道を登りきったあたりに2軒分ぐらいの空き地があります。そこに一面に生えています。そのふわふわした群れに、「おぉ!」と声を出しそうになるのです。朝日の逆光に映えていたり、薄暗さの中にモノクロフィルムのような懐かしさを醸し出したりしています。

朝の空気感が伝わりますか?

この変化の早い時代に、心が動くというとアクティブなものが想像されます。昨日とは違う新しいニュースに目を留め、話題にしがちです。新しいもの、珍しいもの、過激なもの、悲しいものが目に留まりやすいですよね。

しかし、変化するものばかりが心を動かすわけではないことを感じます。この草のように、そこにあることがわかっていても、毎朝「おぉ」と思うのはなぜでしょうね。思い起こすのは、まだ20代の頃、生まれ故郷の川を久しぶりに見て、「僕が世間に揉まれている間も、この川はずっと同じように滔々と流れているのか」という感慨を持ったことがあります。

考えてみると、自然も少しずつ変化はしているのでしょう。人間のような目まぐるしさでなくても、大きく、しかし確実に変わっていく自然がそこにあるのだと思います。その雄大さと、変わったら元に戻りそうにない儚さを同時に感じているのかもしれません。


感性が高まっているぞ

秋名残寒風枯

いくつになっても、感性や感受性を高めることはできます。感性を磨くのは子ども、それも幼児の時ばかりだと、せっせと音楽にふれさせたり、自然の中で遊ばせたりしますね。しかし、オトナでも、感性は磨けば、どんどん高まってゆくのです。

えー!、そんなの特別な才能のある人の話なんじゃないの?と思いがちです。「天才」と呼ばれるようなゲイジュツ家や、ファンションリーダーのようなセンスに、恐れ入りましたと脱帽することは少なくありませんね。きっと「血」の問題か、幼少期にすごく磨かれる経験をしたと思ってしまいます。

実は、ネイチャーゲームをやっていると、どんどん感性が磨かれていくが実感としてあります。冬枯れのススキの野原を見て、「美しい」と足を止めることは、若かりし頃にあったでしょうか。空を舞う鳥に心を寄せるようになったのも最近かもしれません。

例えば今朝は、「秋名残寒風枯」(あきのなごりも かんぷうに かれる)って詞を書きました。いいでしょ?
これが感性が高いかどうかは置いておいて、今朝の散歩中に見かけた「季節の便り」を言葉にしたものです。日本古来から、季節を表す「七十二候」を自分なりに作ったものです。ここには「感じること」と「言葉にすること」の2つの磨きたい能力が潜んでいます。あなたはどちらを磨きたいですか?


情報誌「シェアリングネイチャーライフVOL.41」完成!

広報担当、マーケティング部の、よいしょ(藤田航平)です。

情報誌「シェアリングネイチャーライフ VOL.41」完成です!
会員の皆さまをはじめ、発送準備をどんどん進めております!

今号の特集テーマは「元気のソムリエ "みかぽん" と森へ行く」です!

昨年12月号の「タジーの森を駆けまわる!」に続き、
ネイチャーゲーム・シェアリングネイチャーを活かして
活躍している仲間のご紹介です!
森林セルフケアコーディネーター "みかぽん" こと、
和歌山県の赤居実花さんのやさしく、あたたかな雰囲気が、
みごとに表現できた特集となり
赤居さんはもちろん、制作に関わっていただいた皆様に感謝感謝です。

また昨年度、大好評&大反響だった、
「きけんcheck in ネイチャーゲーム」第2弾も掲載!

「ネイチャーゲームあるある」は満を持しての〈サウンドマップ〉。
〈サウンドマップ〉のあるあるといえば、アレですよね。

そして...大注目は「事務局NEWS」!


さらに〜。
プロのイラストレーターさんたちに紛れて、
こっそり藤田のイラストも登場!? みんな気づくかな〜笑


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本情報誌はスポーツ振興くじ助成金の助成を受けて制作しています。



WEB版の公開は12月25日を予定しています。



情報誌掲載ページはこちらから

▼▼▼

https://www.naturegame.or.jp/magazine/



禅とシェアリングネイチャー

突然ですが、私は「禅」にとても心惹かれるものがあります。そして、禅の考え方とシェアリングネイチャー(SN)にはとても共通点があると感じる今日この頃です。(もしかすると、SNの創始者コーネルさんも禅の勉強をされてたりしたのでしょうか?不勉強で分かりませんが。)

禅に限らず、昔の人はみんなそうだったのかもしれませんが、禅には自然からいろいろなことを学ぶ姿勢があって、それが現代人の心に染み入るものがあるのです。


たとえば曹洞宗を開かれた道元禅師の有名な歌に

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」

というものがあります。

四季折々ただただ過不足なく現れる自然事象。そしてそれをありのままに受け止める様子・・というのでしょうか?

他にも「逢花打花 逢月打月」(花に逢えば花に感じ入り、月に逢えば月に感動する)

「行雲流水」(雲が行くように、水が流れるように、何にも執着しない様子)

など、自然のありようから生まれた言葉がいろいろあります。

※いろいろな本などを読みかじった知識ですので、解釈が違うかもしれません。ご了承ください。気になる方は、ご自身で調べてみられるのも楽しいかもしれません!



仏教では基本「今、ここ」というもの重視し、禅の中でも「今ここにいる、自分のありよう」をそのまま受け止めることを大切にしています。「自分のありよう」をそのまま受け止め、「自然のありよう」もそのまま受け止める。

「天気が悪いなぁ」とか「この花は美しい」とか、それらは実は全部、頭の中で生まれた評価でしかなくて、事実ではない。目の前には優劣も正解不正解もなくて、ありのままの自然があるだけ。それが先の「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり」に繋がるのかな?なんて考えてみたりします。


ネイチャーゲームも「今ここの自然や自分に集中する」というところが、とてもマインドフルネスです。忙しい年の瀬ではありますが、SN+禅で、日常を心穏やかに過ごせるよう精進したいものです。

みなさん、良いお年を!

(↑今年最後のブログ更新になりそうな気がするので、言っておきます)

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