「ひとりの時間」はどんなことをして過ごされているでしょうか。
自然に癒されたり、自分を見つめたりできるような、おすすめの自然との過ごし方をご紹介します。
【楽しみ方】
1 家の窓を開ける
2 窓の近くにイスをもっていく
3 お気に入りの一杯を窓の外を眺めたり、
音を聴いたり、風を感じたりしながらゆっくり飲む
~わたしの場合~
風が流れてきて気持ちいい!
鳥の声が聞こえてくると
なんだかおしゃべりしているみたい。
太陽の光が窓に差し込んで気分は
どこかのカフェにいるようです。
大切に大切に一口ずつ
自分のお気に入りを飲む。
ちょっとした時間が
きっとスペシャルに変わります。
そして、外で飲むとよりおいしく感じてしまいます。
【楽しみ方】
1 家の中で窓を開けて、家の外、
あるいは、木がある所や周りの人の気配を
あまり感じない静かな場所に行きます
2 座っていても、立っていてもOKです。
鼻から息をすって、鼻から息をはいてみましょう
*よりリラックスしたいときは、
鼻から息をすって、口から息をはくとよいです
~わたしの場合~
鼻から息をすって、鼻から(または口から)息をはいて
ちょっと窓を開け、外の音に耳を傾ける。
車が動く音の先に、聴こえてくるのは遠くに風のおと。
サワサワサワ、ゴーッ、スー
自分の息をする音が聞こえてきます。
繰り返し鼻から息をすって、はいて
木を見てみると、ゆったりと木が揺れています。
上の方は大きく揺れ 下の方はどっしりと。
すって、はいて
鳥たちがにぎやかにおしゃべりをしています。
すって、はいて
だんだん心が落ち着いてきます。
【楽しみ方】
→ネイチャーゲーム 〈裸足で歩こう〉から
1 裸足になります
2 自然の中を歩きます
3 ひなたと日陰の温度の違いや風・草の感触を感じます
4 太陽の暖かさを足の裏でキャッチします
~わたしの場合~
イスなどを出して座って、
裸足になって座るだけでも気持ちがいいですよ。
慣れてきたら、芝生などの上に座ります。
裸足になります。
寝転んで足を上にします。
足首をまわしたり、
足の指をグッパーグッパーして動かしてみたり、
風はどこからくるでしょう。
足で感じてみましょう。
太陽に足の裏を向けてみてください。
暖かさを感じますか?
歩いてみます。
はじめはゆっくり歩きます。
かかとを地面につけ、
つま先に向けてゆっくり足を地面につけていきます。
そして、足裏全部を地面につけたら
その足に体重をかけていきます。
この歩き方をすると、
危ない物があっても予防につながります。
ゆっくりゆっくり歩きます。
なんだかいつもと違う感覚がしてきます。
足の感覚はどうですか?
靴のときと何か違うでしょうか。
慣れてきたらいろんな場所を歩いてみましょう。
場所によって感じ方が変わってきませんか。
感触、温度を感じると、
どんどん歩きたくなるかもしれません。
自分が歩く音、風の音、周りの音
顔など全身に風や太陽があたる感覚
足裏以外にも身体のいろいろな場所で
五感を使って感じる
「今、ここにある自然」
もしかしたら、
その場で座って寝転びたくなるかもしれません。
自分の感覚を大切にしましょう。
わたしは、裸足で歩いていると、
そんな風に感じてきます。
*周りに危険なもの(ガラスの破片など)がないか確認してからやりましょう。
*歩くときに危険なものを踏まないように気をつけましょう。
【楽しみ方】
→ネイチャーゲーム〈わたしの暦〉から
通勤時間に、ちょっとした散歩に
1 まわりの自然を五感で感じ取ります。
2 落ち着ける場所に座って、
今の自然を自分なりの言葉で表現します。
~わたしの場合~
いつも職場と家との通勤は徒歩。
少し歩くだけで、
自然に対して気づくことは日々違うものです。
わたしは七十二候が書かれている手帳に、
その日、自分が気づいた
〈わたしの暦〉を記入しています。
日々の変化にも気づき、
1年前と比べてみると違いがあったり
共通点があったりしておもしろいです。