何が出るかはお楽しみ!?
引いたカードのお題をクリアしながら、公園を探索しよう!
感覚を使って
自然と遊ぶネイチャーゲームには、
様々な教材カードがあります。
例えば…
定番商品が〈フィールドビンゴ〉カード。
※ 〈フィールドビンゴ〉の詳しい遊び方や
魅力はコチラのページでも
紹介しています。
また、自然の中で
同じ色を探して楽しむ
自然とのエピソードを交えて
自己紹介をする
〈はじめまして〉カードなど・・・。
今回はこれらのカードを使って、
公園遊びをもっと楽しくする
「おみくじビンゴ」の遊び方を
ご紹介します!
まずはカードを切る作業から。
今回は
〈フィールドビンゴ〉カード、
〈森の色合わせ〉カード、
〈はじめまして〉カード
を準備。
1マス毎にハサミで切り離して、
バラバラにします。
そして、それらのカードにプラスして、
手書きで
「聴診器」
「虫眼鏡」
「吹き出し」
カードを加えました。
準備できたら、
見えないように袋に入れて、
準備は完了!
聴診器や虫眼鏡、
吹き出しカードも準備しておきます。
※ビンゴカードや
聴診器などの
ネイチャーゲームグッズの購入は
こちらからできます!
何が出るかな??
まずは袋から1枚、
くじ引きします。
一番最初に出たのは
「あしあと」カード!
では早速、
みんなで「あしあと」を
探してみよう!
「あしあと見つかるかな??」「ミミズの足跡?巣穴?発見?!」
次に出たのは色のカード。
同じ色のものを探してみます。
「茶色い葉っぱが、同じ色だね!」
続いて、
〈はじめまして〉の質問カードが
出ました。
このカードを引いたら、
誰か1人に、
カードに書かれた質問をします。
「自然の中で食べてみたいものはありますか?」
「卵がのったパン!!」
さらに・・・
「聴診器」のカード!
このカードが出たら、
聴診器を使って、
みんなで木の鼓動を聞いてみよう。
「何が聞こえるかな・・・?」
更に続けていくと、
「吹き出し」のカードも出てきました。
周りにある、
気になった自然物を1つ選び、
その気持ちになって、
吹き出しにセリフを書いてみます。
さぁ、
どんなことを言っているかな?
蔦のからまる木の幹に「あったか?い葉っぱのコート!いいでしょ?」
1つのカードのお題をクリアしたら、
概ね100歩程度移動して、
場所を変えながらゲームを
続けていきます。
あらかじめゴール地点を
決めておき、
そこを目指して
歩いていくのも楽しいですね。
ゴールした後も、
子どもたちは
「あ、〇〇見つけた?」
というように、
まだまだゲームの延長を
楽しんでいるようでした。
自然の中で探しものをした後には、
観察眼も鋭くなるかもしれません。
通常の〈フィールドビンゴ〉で
自然を発見することにプラスして、
質問カードや、
吹き出しカードなどが
加わったこの「おみくじビンゴ」。
「誰かに質問をする」
「聴診器で音を聞く」
などのアクションの要素が
増えたことで、
より能動的に、
友達に話しかけたり、
自然と関わることが
できるのではないでしょうか。
また、
カードに書かれたものを見て、
見つけやすいものから
探していくのではなく、
ランダムに引いたものを探すので、
少し難易度が上がるとも
言えるかもしれません!
〈フィールドビンゴ〉を試した次は、
一味違う、
こんなアレンジも
楽しいでしょう。
豊国 光菜子 とよくに みなこ
2016年にリーダー資格を取得して以来、ネイチャゲームが大好きになりました。街育ちのため、田舎の自然への憧れが強いですが、ネイチャーゲームを通して、「自分がどこにいるか」より「そこで何に気付くか」の方が大事であると学びました!